日誌

避難訓練・煙体験

3校時 避難訓練
 
3学期の避難訓練は『火災』の避難訓練です。
 
まずは、各学級で事前指導で避難の基本を確認します。

非常ベルが鳴り、緊急放送が入りました。
「訓練です。ランチルームから火災が発生しました。
 あわてず落ち着いて避難しましょう。」
 
ハンカチなどで鼻と口を覆って、
低い姿勢で避難しています。
 
運動場へ避難し全体確認したところで、前半終了。


後半・・・まずは、日南消防署の方のお話。
 
「日南市の火災の状況について。
 昨年1年間で24件の火災がありました。
 だいたい毎月2件、日南市内で火災が起きている状況です。
 寒い時期はストーブを使うことが多いので気をつけましょう。」


次は、図工室で『煙体験』です。
今日は、体に害のない『煙』を消防の方が準備をしてくださいました。

まずは、5,6年生。一人ずつ煙の中へ入っていきます。
 
鼻と口を覆って、姿勢を低くして、出口の方へ。

次は、4、3、1年生。2人ずつ煙の中へ。
 
姿勢を低くして、出口を目指します。


普通に立っている目線では・・・

煙でこんなに真っ白。全然見えません。
どちらの方向かもわかりません。

実際の火災だったら、真っ黒の有害な煙です。

  
だから、できるだけ『低い姿勢で逃げる』ことが
大事なポイントなんですね。

 
「本当の火災の煙だったら、もっと苦しくて大変です。
 煙を絶対に吸わないようにしてください。
 そして、なんといっても火事が起きないように
 それぞれの家庭でも、気をつけましょう。」

 
避難訓練、煙体験のセルフチェックをしました。
貴重な体験をしたので、しっかり感想も書きました。

 
事後指導で、プリントを配っております。
ご家庭でも一緒にじっくり読んで、
万が一の場合のことについて話題にしたり、
確認したりして、ご活用ください。