日誌

みんなが知ってしまった教頭先生の弱点

 今日の給食の時間。笑っちゃいけないけど笑っちゃいました。
 いつもはとっても元気な何でもできる教頭先生。でも、なんだか悲しそう。表情がさえないぞ!
 今日の献立は  ひじきごはん
         だんごじる
         うみっこぶしのすのもの

 「いただきま~す。」元気なみんなの声。


 どうしたのかな?とのぞき込む美貴さん

 いつもは食欲もりもり食べるのも早い教頭先生。なかなか食が進みません。
 実は、【ひじきが死ぬほど嫌い・苦手】だということが発覚したのです。4月に本校に来られて給食では初めての登場だったのです。
   冨田先生にお願いしてこっそりと量を減らしてもらってはいたのですが・・・。

 子どもたちから
 「頑張れ!」
 「鼻つまんで食べるといいですよ。」
 「今日は食べるの遅いですね。」
など、上から目線の言葉がかけられます。
 しかし、
 「無理して食べなくてもいいですよ。」
 「残してもいいんじゃないですか。」
などの優しい声は一切出てきません。手厳しいです。当たり前。子どもたちもいつも苦手なものも頑張って食べているのです。

 子どもたちの手前残すわけにはいきません。時間かけて必死の形相で食べる教頭先生を見ながら、吹き出しそうになりました。
 
 子どもたちに遅れてなんとか完食。

 (頑張ったね教頭先生!やればできる!)
なんて言うような、ここでも上から目線の顔をしている子どもたち。

 教頭先生の弱点はしっかりと子どもたちに握られました。さて、これから・・・。

 この後、私の回りでもきらいな食べ物・苦手な食べ物で話が盛り上がりました。
    「だれにでも苦手なものはあるんだね!」
で終わったのでした。