日誌

不審者対応訓練

3校時 不審者対応訓練

日南警察署 生活安全課の方に来ていただいての訓練です。

まずは、各学級で事前指導
 
【不審者対応避難訓練の基本】を確認します。
①「変だな」「怖いな」と思うようなことがあったら、
  絶対に近づかない、離れる
②襲ってきそうになったら・・・
 「逃げる」「大声を出す」 
③学校での場合・・・
 ・校舎内に不審者⇒運動場へ避難
 ・校舎害に不審者⇒校舎内に避難
④学校外での場合・・・
 ・おたすけハウス
 ・人がたくさんいるところ
  ⇒・店 ・コンビニ 
   ・ガソリンスタンド など

では、訓練開始です。

校内に、不審な人が入って来ました。
校長先生が気付き声をかけますが・・・

校内をうろつこうとします。

声も大きくなってきて、
その様子に気付いた他の先生たちも駆けつけます。

無理矢理、2階に上がろうとします。

2階教室の児童は、先生と一緒に
すでに避難しました。

校舎から一番離れた運動場の隅っこに
避難完了し、先生の話を聞いています。

一方、校舎内では・・・

校長先生が、壁際に追い込み、
他の先生が回りを取り囲みます。

壁に肩を押さえつけて動けないようにしています。
そして・・・

刃物(訓練用のもの)を取り出し
暴れ始めたので「さすまた」などで
取り押さえたところで、警察が到着。 
訓練終了です。


後半は、
体育館に移動して、警察の方のお話。

「いろんな事件が多い。
 自分を守るためには、
 まずはなんといっても「逃げる」ことが大事です。
 危険な場所には近づかないこと。
 怖いことがあったら、すぐに大人に知らせてください。」

そして、登校班ごとに
もしもの場面に遭遇した場合、「どうする?」練習です。
 
練習でわかっていても
「いざ」と言うときに、なかなか声が出せません。
防犯ブザーを鳴らせたのは1人でした。

最後は、全員が防犯ブザーを鳴らてみる練習

「もしも」の時は、使えるように!

校長先生のお話

「池田小学校という学校で大きな事件があって以来、
 全国の小中学校で、この不審者対応訓練をして
 先生たちも、児童生徒のみなさんも、
 大切な命を守ることができるようにしています。
 今日の訓練したことを忘れないようにしていきましょう。」


記録写真を撮りながら思ったことは、
訓練とわかっていても、やはりとても緊張感があり、怖く感じました。
犯人役は、警察の方です。凄い迫力でした。
本当の場合、もっともっと怖くて緊張感があるものだと思います。
だから、毎年しっかり訓練する必要があると思いました。

事後指導で、「イカのおすし一人前」のプリントを配布しました。
ご家庭でも一緒に読むなどして、
話題にし、確認していただきますようお願いします。