日誌

避難訓練

3校時 避難訓練(地震)

まずは、それぞれの学級で「事前指導」です。
 

「宮崎県シェイクアウト訓練1,2,3」の確認
 
① まずは低く(落ちてこない、倒れてこないか確認)
② 頭を守る
③ 動かない

 
【今回の変更点】
・酒谷小学校近辺は『土砂崩れ警戒地域』のため
 大きな揺れがおさまった後の避難は、
 運動場ではなく『校舎内』の上階で避難します。


宮崎県「土砂災害警戒区域等マップ」より

酒谷小付近は、警戒の「赤」の印が続いています。



【訓練開始】
シェイクアウト訓練の1,2、3の後、
 
防災ずきんをかぶり、2階の広い場所「のびる教室」に移動。
 
この防災ずきんは、酒谷地区の青少協で
児童数分そろえていただいたものです。

「大きな地震により、土砂崩れの恐れがある」
という想定で、さらに上の階の3階へ避難します。
 
音楽室に避難し、安全確認しました。


・・・ここからは、訓練後半です。
 
学校以外の場所にいる時に地震が起きたら・・・

地震の時の【避難の基本】確認
 
①高い場所や、高い建物の上階へ避難
 ・避難場所や高い丘などがない場合は、
  高くてがっしりした建物の上階へ。
  (病院、スーパー、ホテルなど)

②落ちてくるものから自分を守る手段の一つとして
「ダンゴムシのポーズ」
 
 両手で頭を抱えて下向きに丸くなる
「ダンゴムシのポーズ」の練習をしました。


職員が「ダンゴムシのポーズ」をやてみます。

地震により上から落ちてきましたが、
「ダンゴムシのポーズ」により頭を守ることができました。

今日は訓練なので、空のダンボールですが、
これが重たいものだったら・・・と思うと、
しっかり頭を守れるようにしたいと思いました。

「ダンゴムシのポーズ」は、全国の小学校、中学校、幼稚園などで
たくさん取り入れられてきています。
酒谷小でも「ダンゴムシのポーズ」を取り入れて
しっかりと訓練していきます。

 
校長先生の話
「今日の避難訓練は、真剣に取り組んでいました。
 地震は、いつ、どこで起こるかわかりません。
 大切な命を守ることができるように、
 今日の訓練で学習したことを、おうちでも話してください。
 そして、もしもの時に備えて、おうちの人たちとしっかり
 話し合っておきましょう。」


事後指導で児童にプリントを配付しております。
ご家庭でも話題にし、「ダンゴムシのポーズ」もぜひ練習してください。