日誌

自然の驚異

 

 宮崎県も梅雨明け宣言が出され、いよいよ本格的な夏を迎えました。
 今年の梅雨は雨量が例年になく多かったようで、特に集中的な降水が特徴的でした。去る7月8日(金)の集中豪雨は激しく全国放送でも日南市の様子が報道されるほどでした。市内の学校でも授業を切り上げて集団下校をするなどの対応をとられたようでした。大窪小は、幸い冠水の心配が無く、また、参観日で保護者が全員来られていたので、児童の下校についてお知らせすることができ、通常の授業を進めることができました。
 さて、本校のすぐそばを大窪川という川が流れています。小さな谷川というようなものでしょうか。ところがその日は、川の様子が豹変しました。ものすごい濁流で、誤って転落しようものなら、救助は到底無理でしょう。一瞬のうちに表情を変える自然の驚異をまざまざと見せつけられました。
 これから夏休みに入ります。水遊びやアウトドアの活動の機会も多くなると思います。天候の変化には十分注意して臨む必要があることを痛感しました。
 「前に進む」勇気も必要ですが、「踏みとどまる」勇気も必要です!

     【普段の大窪川の様子】



 

 

 





     【集中豪雨の際の大窪川】