日誌

郷土を学ぶ


7月18日(火)5・6年生が総合的な学習で、「日南市漁業協同組合大堂津支所」と「うみっこかあちゃん(日南市漁協女性部加工グループ)加工センター」を訪問しました。テーマはもちろん「郷土の産業」です。

 漁協大堂津支所では、「近海かつお一本釣漁業」について説明を聞きました。この分野では漁獲量日本一であることや釣り方、漁場、水揚げ方法、今後の課題等詳しく説明をされました。その中で、実際に本物の釣り竿や釣り針を手にとって見たときは子どもたちも感激していました。将来の資源の確保を考えながら取り組まれていることに感心した次第です。さすが、日本です。

 加工センターを訪問した際は、ちょうどトビウオの加工作業の最中でした。暑い中で汗をかきながら作業されていました。その忙しいさなかに、水産加工品について実物を見せてもらいながら説明していただきました。最後に人気商品のひとつである「かつおうみっこ節」をごちそうしていただき、口にした子どもたちは「うまいっ!」と感激の声を上げペロリとたいらげました。

 資源を大切にしながら、地域の良さを生かそうと工夫されている姿を見て、わがふるさと日南の誇りを感じ取ってくれたことと思います。