学校ニュース

1学期終業式、明日から夏休み

2校時は終業式でした。コロナ対策のため、全校放送で行いました。

まずは、教頭先生のはじめの言葉から。

「ただ今より、串間市立福島小学校第1学期の終業式を執り行います」

作文発表を待つ児童。今回は3年生と5年生の代表の皆さんです。

いよいよ、3年生代表児童の発表。落ち着いた声で、1学期を振り返ったり、2学期に頑張りたいことをわかりやすく発表してくれました。

続いて、5年生代表児童の発表。運営委員会の話題を中心に、高学年としての思いを堂々と発表してくれました。

2人の代表児童の皆さん、素晴らしい発表でした。発表後には、全ての教室から大きな拍手が贈られました。

続いて、校長(私)の話。1学期に心に残った場面、夏休みの過ごし方などについて話しました。 

【校長の話の一部】

(前半、省略)

この1学期、特に心に残った場面を2つ紹介します。

1つ目は、清掃の時間です。特に、清掃始まりの時の場面です。
538人の皆さんが、放送を全員静かに聴いて一瞬シーンとなるあの瞬間、皆さんの心がピタッと一つになる、そんな福島小の自慢の姿、まさに「協働」の姿です。2学期は100点を目指しましょう。
 2つ目は、朝の登校の時の場面です。
 校長先生がいつもの場所で安全の見守りをしていると、「おはようございます」という進んで元気なあいさつをしてくれるお友達。とても嬉しい気持ちになりました。また、あるお友達は、校長先生に「いつも見守りありがとうございます」「暑い中ご苦労様です」という言葉をかけてくれました。予想していませんでしたので、びっくりしましたが、とても嬉しくて元気が出ました。相手のことを思って、自分から進んであいさつしたり、温かい言葉をかけてくれたり、そういう行動ができる福島小の子ども達、素晴らしいです。(後、省略)

 続いては、生徒指導担当の先生の話。34日間の夏休みの過ごし方についてのお話です。

今回、生徒指導担当の先生は、この話に際して新しい試みを行いました。それは、全校放送から聴こえる話と同時に、各教室の担任の先生が、「話のポイントを板書していく」という試みです。

前もって担任の先生方には板書の例が示されていましたので、担任の先生方は、教室の子ども達の実情に合わせてアレンジしながら板書していました。なるほど、これなら、話の内容、情報が整理されて子ども達の理解を助けます。

生徒指導担当の先生からの話、主な内容は、

〇自分の命・他人の命を大切にする行動をします

 ・水に近づかない。子どもだけで用水路、川、海に行かない。

 ・交通ルールを守る。飛び出しをしない。自転車はヘルメット着用。

 ・知らない人には絶対についていかない。

〇いいことはすすんでやり、悪いことはしない

 ・危ない遊びはしない。

  子どもだけの花火、火遊び、道路、駐車場での遊びはしない。

 ・公共の場所はマナーよく使う。

  公園や公園のトイレ、道の駅の施設。

 ・スマホ、タブレットはお家のルールを守って使う。

  SNSに簡単に写真や動画を載せない。

  他の人の悪口や噂話など、人を傷つける書き込みなどをしない。

  ゲーム中のお友達の悪口も言わない。

※ 上記の内容は、ご家庭でもお子さんと確かめてください。

放送を聴き、また、板書された内容を確かめながら、夏休みの過ごし方の注意を子ども達は、熱心に聴き取っていました。また、2年生の中には、ポイントをメモしている子どももいました。鉛筆から煙が出るくらいの速さで書いている子どももいて、驚きました。

 最後は、養護教諭の先生から、夏休みの健康な過ごし方などについてのお話がありました。(カメラの不具合で画像が不鮮明ですが・・・)

 「ほけんだより7月号」も本日、アップロードしていますので、そちらもぜひご覧ください。

 以上、1学期の終業式の様子でした。

 福島小の皆さん、今日はたくさんのお話を聴きましたが、1つ1つどれも大切な話ばかりでしたので、もう一度よく確かめましょう。そして楽しい夏休みにしてくださいね!それでは、また2学期に会いましょう!

【本日、下校していく福島小の主役たち・・・。明日から夏休み】