学校ニュース

奉仕の心、ありがとう

先週のある日、午前中に各クラスの様子を参観していたら、一生懸命、清掃に取り組んでいる3年生に出会いました。尋ねてみると、「ボランティアです!」との明るい声。この時間は図工の学習、絵の仕上げが終わった子ども達が残りの時間を使って、進んで清掃に取り組んでくれていたところでした。

本校に登校してくる子どもは、正門と南門の2か所から、校内に入ります。そのうち南門から入る子どもは、毎日、広い運動場を縦断しながら歩いて靴箱へ入ります。

この日、3年生が清掃してくれていた靴箱は、いつも3年生と5年生が利用していて、登校後の子どもが靴を脱いでシューズに履き替える際に、靴に付いた運動場の砂や土が落ちて、床一面や各自の靴箱の中に溜まってしまいます。清掃時間だけでは、なかなか追いつかない場所のひとつなのです。

いつも気になっていた場所だけに、自ら気付き、奉仕の心で取り組んでくれた子ども達に、感動した瞬間でした。3年生の皆さん、ありがとう!