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福小は古墳群の中にある!

福小の真ん前に見える小高い丘。近くの皆さんはよくご存じだと思います。これは、宮崎県指定史跡「福島古墳9号」(霧島塚)。円墳では、宮崎県で8番目の大きさなのだそうです。

この古墳は今から1800年前から1300年前の古墳時代に造られたものです。実は、この霧島塚を含めると福小を取り囲むようにして5基の古墳が点在しているんですよ。

階段で上へ上がれるようです。

下の説明にあるように、当時の福島地区の社会の成り立ちが分かりますね。

福島古墳9号の詳しい説明が表示してあります。

階段を昇って上へ上がってみました。

上から階段を見下ろすと、けっこうな高さであることが分かります。

全て人の力で作ったのだと思うと、驚きです。

福小の周りに古墳群が存在するということは、この福小の敷地も古くから人が行き交う場所であったということが想像できますね。

当時の古墳文化が九州の南端、本県の最南端に位置する串間にも届いていたことに驚きです。一方、串間の位置からして、もしかしたら、当時は中国や南方の国々との交易の窓口の1つだったのかもしれないと考えると、ワクワクしてきます。今度、調べてみようと思います。