学校ニュース

オンラインで校内研

コロナ感染拡大が止まりません。本県の感染者数は、昨日また最多人数を更新しています。このような現状のなか、2学期以降の教育活動への活用も視野に入れて、本日は、校内研修の全コマをオンラインで行うことにしました。

全国的、全県的にはもう既に取り組んでいる学校は数えきれないほどあるのだと思いますが、本校は、職員間でのオンライン活用は実は、今回が初めて。

本日の一コマ目「特別支援教育研修」の様子をご紹介します。

研修担当の先生は、下の写真のように職員室からタブレットを使って、各教室に分散している先生方へ発信です。

研修と並行して、本校のICT担当は、ネットワークやTEAMSの機能を確認。市ICT支援員さんも対応をサポートしてくださいました。

校内の各教室では、学年団のグループごとに研修に参加しました。なお、グループでの活動が主となる研修においては、今回のような分散型の場の設定は、発達の段階や実情に応じた協議に没頭できるので、思考を深めるのにとても有効だということも分かりました。(写真は4グループのうちの2グループです。)

下の写真は、グループ協議の後に、各グループで話し合った内容を共有している場面です。さすが、福小の先生!どのグループも相手意識をもってプレゼンテーションしている様子がうかがえました。

という訳で、コロナの感染拡大によりオンライン活用を余儀なくされた側面はありますが、活用の仕方によっては、従来の参集型の研修よりも充実した内容にできる可能性のあることがよく分かりました。

 2学期以降、子ども達への教育活動の実施において、オンライン活用の有効性を考えるきっかけにもなりました。

 本日の研修で福島小の先生たちはまた一つ、学びを積み重ねました!