学校ニュース

福小の保健室

写真は、本校の保健室の入り口にある表示です。毎日、保健室を利用する子ども達、けが、熱が出そう、何となく体調がすぐれない、気持ちが落ち着かないなど・・・、理由は様々です。

また、ここ数年の新型コロナウイルス感染症をはじめとした多種多様な感染症、気候変動による熱中症への対応など、現代的な課題にも誠実に向き合っていただいています。

本校537名のどの子ども達が、いつ、どんな場面で利用するか、その日の実情に応じて、ていねいに対応していただいている保健室の先生。いつもありがとうございます。

毎朝、各学級で担任の先生が子ども達の健康状態を確かめます。それを記録した健康観察簿が保健室に届けられ、保健室の先生は、全ての学級の健康状態を確認し、一覧に整理します。

写真は、確認が終わって翌日のために保健室前に並べられた健康観察簿です。

また、保護者の皆様への保健だよりを発行していただいています。(本ホームページからもご覧いただけます。)

10月のテーマは、「メディアと健康」。記事の中に、「ついついメディアを使い過ぎてしまうのは、ドーパミンが関係していること、長時間の使用でドーパミンを受け取る能力が低下し、幸福感を感じにくくなり「依存」になりやすいということを学びました。(中略)子どもの内は、脳の前頭前野が未発達のため、行動を抑える力が劣り、依存に陥りやすいと言われています」という内容がありました。

スマートフォンやタブレット端末は現代生活には欠かせないツールになってきましたが、その一方で、健康や生活習慣への悪影響など、様々な課題も指摘されています。

メディア利用の望ましい在り方とルール、引き続き、考えていきたいものですね。