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研究授業、今日は算数と国語

1年生の算数はひき算の学習でした。速く計算できるコツを見付け、それを身に付けることが目標の授業でした。担任の先生は、3つの計算例を子ども達に示しながら、比較させて、そこから見えてくる規則性・一般性を見付ける活動を取り入れていました。また、子ども達が見付けた規則性・一般性を他の問題に当てはめながら、その答えを類推させる活動も取り入れていました。そうです。「数学的な考え方」を大切にした授業なのです。1年生も後半に入り、学習内容もずいぶん深まってきましたが、このように、単に結果を求めるだけではなく、結果に至るまでの過程に着目した算数の研究授業でした。

今日のまとめをノートに書き表している子ども達。たくましい!

たんぽぽ学級では、濁音のつく言葉に関する国語の授業でした。子ども達に身近な言葉を取り扱って、音声言語や文字言語をふんだんに取り入れながら、スモールステップで構成された授業でした。下の写真は、「へんしんボックス」に「ふた」を入れた場面。そこに、おまじない(点々と言いながら)をかけて、再び箱を開けるてみると、なんと出てきたのは「ぶた」のぬいぐるみ!濁点が加わることによって、他の言葉になることを、関心を持続させ、楽しく展開しながら理解を深めていく学習の流れでした。

何よりも子ども達の学習意欲と思考の流れをとても大切にした研究授業でした。たんぽぽの皆さん、素晴らしい頑張りでしたよ!