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3年生、旧吉松邸の見学へ!

福小のすぐ近くにある国指定重要文化財(平成20年12月指定)の建造物「旧吉松邸」。今週3年生が、その見学に行きました。

建物に入り、館長さんからお話をお聞きして、家の中を見学させていただきました。何と部屋の数は、20部屋もあるそうです。

ご覧ください。この素晴らしい空間を!

建築に使用されている材質は、スギ、マツ、サクラ、ケヤキなどで、大正時代に建築されてから約100年経過した現在でも、歴史の重みを感じさせる美しさを保っています。継ぎ目のない10mを越える材木やかなりの大木から加工されたと思われる広い一枚板など、あらゆるところに素晴らしい材質と建築技術がうかがえました。

台所です。当時、コンクリートは大変高価であったため、家の材料として使用できることは稀であったそうです。また、写真には写っていませんが、天井は吹き抜けで、イギリス式の工法を取り入れ、強度を保っていました。

入り口付近に設置してある看板には、概略や家の図面が示されています。

まさに威風堂々。

子ども達の身近に、このような素晴らしい文化財があるなんて、本当に素晴らしいですね。3年生の皆さんは、どのように感じましたか?