日誌

今日の昼休みはどうかなぁ

 子どもたちが学校で楽しみにしている時間といって、あなたは何を思い浮かべますか。算数の授業、それとも体育の授業、給食の時間でしょうか。中には、給食の時間を楽しみにしている子どももいるとは思いますが、ほとんどの子どもは、友だちと自由に遊べる「昼休みの時間」だと思います。これは間違いないでしょう。

 本校では、熱中症対策として、休み時間に子どもたちに水分補給をするように指導していますが、それに加えて暑さ指数(WBGT)に基づいて、外遊びを制限しています。暑さ指数とは、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。下の「今日の暑さ指数」を児童玄関に掲示して、朝の情報に基づいて危険度を示すカードを入れ替えることにより、子どもたちが楽しみにしている昼休み時間に外で遊べるかどうかを伝えるようにしています。また、低学年と今日の暑さ指数を確認できなかった子どもたちのために、生徒指導主事が給食時間の放送で、子どもたちに昼休み時間に外で遊べるかどうかを伝えるようにしています。

 最近、梅雨明けしたような暑さが続いていて、12時のところに危険や厳重警戒のカードが入ることが多くなりました。安全面を考慮し、子どもたちが外で遊べない状況です。夏休みまであとわずかになったので、少しでも子どもたちが運動場で思いっきり遊べる日が増えることを願っています。

 早いもので夏休みまで学校に登校してくる日は、今日を含めて残り8日となりました。