祝吉っ子通信

71 CBT方式で実施【4年生:みやざき小中学校学習状況調査】

 以前、この「祝吉っ子通信」でもお知らせしましたが、CBTとは「Computer Based Testing」の略であり、「コンピュータ上で実施される試験」のことです。つまり、「紙と鉛筆」ではなく「学習用タブレット」でテストをするということです。

 先週、「4年生:みやざき小中学校学習状況調査」がCBT方式で実施されました。国語科と算数科のテスト、学習に関する意識調査を行いました。

 実際、テストの様子を見ていると、練習の成果もあって次々と問題を解いていた4年生です。操作に困ったという声は聞かれませんでした。ただ、タブレットの画面が小さいので問題の部分を何度もスクロール(上下)することに解きにくさを感じていたようです。文字を入力するのに時間を要することもあり、今後は文字入力(タイピング)の技術をもっと高めていく必要があると感じました。

 3年後の2027年度(令和9年度)からは、6年生で実施の全国学力・学習状況調査もCBT方式に全面移行する予定です。

なお、当然のことですが、テスト終了後は、即座に子どもたちの回答状況(正誤)が確認でき、私たちもCBTのすさまじさに改めて、感動したところです。