祝吉っ子通信

115 なわとび練習がんばっています

祝吉小では11月から体育の時間を中心に、「なわとび運動」に取り組んでいます。

そして、昼休みにも自主的に練習している子ども達もたくさんいます。

これは、市の教育政策課にお願いして作っていただいたなわとび練習板です。

このなわとび練習板には、いろいろなよさがあります。

<縄跳び練習板のよさ>

① リズムと跳ぶ感覚が身につく。

板の反発があるため
→ 着地 → すぐ跳ぶ「連続ジャンプ」の感覚が分かりやすい。
縄に引っかかりにくくなり、リズム跳びが上達しやすい。

② 失敗が減り、達成感が得られる。

普通の地面より跳びやすく
→ 「できた!」体験が増える。
苦手な子・低学年でも成功体験を積みやすい。

③ 音でタイミングが分かる。

着地時の「トン」という音で
→ 跳ぶタイミングを耳でも確認できる。
視覚・聴覚・体感を使った学習になる。

④ 膝・足首への負担が少ない。

 クッション性があり
→ 硬い地面より衝撃がやわらぐ。
繰り返し練習してもケガのリスクが下がる。

⑤ 集中しやすい。

 「ここで跳ぶ」という場所が限定される。
周りが気になりにくく、落ち着いて練習できる。
→ 特別支援の視点でも効果的

⑥ 学年・技能差への対応がしやすい。

初級:前跳び・後ろ跳び
中級:あや跳び・交差跳び
上級:二重跳び
→ 同じ道具で段階的指導ができる。

 

下下下4年生の体育の様子です。

練習しやすく、とても楽しそうに跳んでいました。

教育政策課の皆様、たくさんの練習板ありがとうございました。

今後もしっかり活用していきます。