学校の様子・お知らせ

発達段階

今日の授業風景で感じたことは、発達段階に合わせて「児童にゆだねる」ということの大切さでした。まず、6年生の算数の授業を見ました。児童が自分の学習をどう進めていくのかを決めて、共有シートに入力して、自分で学習を進めていました。「自己決定」という大切な活動ですね。

次に見たのは、2年生の体育でした。ソフトボール投げに挑戦する事前指導として、担任が子どもたちに投げ方とお手本を示していました。みんな先生の説明をしっかりと見て、聞いていました。

2年生と6年生の違いが如実に分かる場面だと感じました。次に見たのが、3年生の理科でした。児童が各々でキャベツの葉を観察して、モンシロチョウの卵を探していました。

この様子を見て、まさに中学年だと感じました。あの2年生が6年生では、自分で学び方を自己決定できる子供たちになっていく。そういう発達段階をしっかりと踏まえて「児童にゆだねる授業」を作っていくことが大切だと感じました。