2023年7月の記事一覧
1学期が終わったよ
7月21日(金)
1学期の終業の日でした。
そうです、明日から1ヶ月あまりの「夏休み」です。(関連記事を、このホームページの別欄(お知らせ・校長から)でも記していますので、ご覧下さい。)
明日からは、日中の大半を「学校で過ごす生活」から、1日まるごと「家庭を中心とした生活」に、チェンジします。
終業式では、夏休みのキーワードを心と体と学力アップの観点から、さらには「言葉」の大切さや「思いは形で表してみよう」というお話をしました。
子どもたちにとっての「夏休み」は経験をつみ、将来のキャリアプランを探し求めるいい機会です。
少年団にいそしむのもよし、読書に目覚めるのもよし、知らなかったことがわかる、発見できる喜びを味わうのもよし。
自分にとっても、他人にとっても、かかわる全ての人にとっても「よし」な夏休みにしていけるといいですね。
ただし、一番大事な、「いのち」を守ることを決して忘れないようにしましょう。心身ともに健康な毎日をおくってください。
そこで、いのちの源である、終業式の給食の様子を紹介して終わります。
素晴らしい夏休みになりますように・・・。
3年生と5年生も短歌作ったよ
7月14日(金)に3年生、そして、7月18日(火)5年生
1年生に引き続き、しきなみ短歌の会の皆さんの温かく細やかな御指導をうけ、素晴らしいことばの時間を過ごしました。
ひとつの作品を作り上げていくのに、31音のひびきと単語と、伝えたい、そして、残したい自分の思いを考えます。
できあがったときのうれしさは、この上なく感動するものです。
心が動かされる感動が、作り手も、読み手も味わえる素晴らしいひとときでした。
本校の玄関にも短歌が飾られていますね。
しばらく立ち止まって読んでみるのもいいですね。
しきなみの会のみなさん、ありがとうございました。
短歌(たんか)をつくったよ-1年生
7月11日(火)
みなさん「たんか(短歌)」って作ったことがありますか?
そう、「5.7.5.7.7」の31音(おん)【31文字】からなる言葉(ことば)で表現(ひょうげん)する方法(ほうほう)の一つですね。
小学校では短歌は、3年生ぐらいから取り扱われます。
今回は(1年3年5年)、「しきなみ子供短歌の会」のも皆さんをお呼びして「短歌指導のあと、実際に短歌をつくってもらう」授業を計画しました。
さて、その第1弾として、今回は1年生でした。「1年生でつくれるんだろうか?短歌の意味が伝わるのだろうか?と正直難しいのでは」・・・と感じていました。
まだ、ひらがなをようやく書けるか書けない時期の1年生・・・
そんな心配もどこ吹く風 吹っ飛ぶくらいの素晴らしい短歌を作り上げていました。しかも2時間たっぷり楽しく活動できていました。
来校された4名の方は、汗をふきながら、子供一人一人の机に寄り添って、もちろん担任も一緒に、ていねいに指導されました。
感謝感謝です。
今回の短歌をつくる1年生の姿からは、「ほんとうの学力」というのは、知識の量(語彙量)だけでなく、今もっている知識(ことば)を活用して、応用して、より高い知識や知恵を自分で創り出し、より新しい・難しい問題や課題を解決していく力だと、改めて強く考えました。
小学生以上にあてはまるのかもしれませんが・・・・
大人が勝手に、できないかなぁと思っても、子供は、ていねいな説明(基礎・基本)を何回も聞き、そして、実際に何度かの試行錯誤や、失敗を重ねる(体験や経験)ことで、必ず何かを創り出します、生み出します。
この繰り返しが学力の定着につながります。さらにそれらを応用し、より高度な難題を解決、突破していくことが、ほんとうの学力(生きる力・生き抜く力)につながるのではないでしょうか。
途中で決してあきらめない、あきらめさせない、そして気付かせていく、ひらめかせていくことを、私たち子供を育てる大人も、学び続ける必要がありますね。
今回、来校し、指導支援された皆様・・・本当にありがとうございました。また、次回もよろしくお願いします。
梅雨の合間、丸野小の風景
7月6日(木)
久しぶりの晴れ
と、同時に、気温もぐんぐん上がり・・・30度を超えています。
せっかくの晴れ間ですが、気温が上がりすぎると、熱中症予防(基準が設定されていて、警報も出ます)上、せっかくの昼休みも安全上の理由から、室内で過ごす・・・となります。
さて、本日は晴天の下、水泳も行われていました。子どもたちの声がいつもより増して大きく聞こえていました。
そんな晴れ間の、丸野小学校の風景を、植物中心に紹介します。
「すいか」や「あさがお」たちもうれしそうです。
おいもたちもすくすく成長中
2年生の花壇にはたくさんの「日陰(ひかげ)」もあり、太陽の光の強さが伝わります。
ミニトマトも育ち盛り
授業の合間の、誰もいないプールの水も輝いています。気持ちよさそう。
似合いますね太陽と向日葵
太陽の光で育つ草花&果実たち、それらをいただく動物たち、食する人たち
命の連鎖(れんさ)が学校でも見られます。
このような安全な食のつながりをいつまでも大切にしたいですね。
太陽さんありがとう。お陰様で丸野っ子は元気です。です。
志和池小学校とのオンライン授業開始第1弾
6月30日(金)
ついに、スタート!
隣の志和池小学校の6年生とオンラインでつないだ「総合的な学習の時間」がスタートしました。
今年度、6年生は、志和池小学校と協力して、丸野・志和池地区に伝わる歴史や文化を聞いて、見て、踊って、直接触れて、訪れて・・・の学習をしていきながら、
丸野愛を育くんでいきます。
と、その前に
「オンライン」、今でこそよく耳にしたり、実際にしていく場面を目にしたりします。
しかしながら、実際に2つの学校をつないで、画面をとおしてコミュニケーションをするには、準備が必要です。
さかのぼること、1週間前の6月23日(金)に、両方の学校の担任の先生が接続テストをしています。
いくらデジタル社会であっても、準備したり操作したりするのは人・・。そのための知識や経験は必要です。
学校の先生も、子どもたちに教えていくために、時代のニーズに合わせた勉強をしています。
さて、その準備を終え、この日、30日(金)に実際に、オンラインでつないで(お互いの自己紹介を含めた)授業を行いました。
今後、地域の方の歴史のお話や、奴踊りをもとに、総合的な学習の時間で知り合い、計画的に学び合い、互いを認め合って、郷土への関心を高めていきます。
志和池小学校の6年生の皆さん、丸野小学校をよろしくお願いいたします。
丸野地区に伝わる歴史を学ぶ(6年生)!
6月30日(金)
小学校の科目の一つに「総合的な学習の時間」があります。
その授業の中で、本校の6年生とお隣の志和池小学校6年生の子どもたちが、オンライン(遠隔で)を使って、
「丸野・志和池の歴史発見(仮)」と題し、それぞれの校区内の史跡や伝統文化などを調べ、発表したり、発表を聞いて感想を持ったりといった授業の計画を立てているところです。(その様子は後日お知らせいたします)
丸野・志和池地区の歴史を学ぶことをとおして、先人への感謝の気持ちを抱き、その気持ちを伝え、立派な丸野を後生につないでいくことは、この地で生活している我々の役割の一つかもしれません。
その学びや活動が、「丸野愛」へとつながっていくと考えます。
その第1弾として、本日、郷土(丸野・志和池地区)の歴史に詳しい方をゲストティーチャーとしてお招きし、お話をしてもらいました。
内容は、丸野地区に関係する歴史というテーマで多くのことを教えていただきました。
歴史のお話の中で、知っている地名が出てくるとうれしいですね。
今日学んだことは、今後習っていく日本の歴史と関連させながら、さらに、丸野・志和池地区の歴史発見につなげていく予定です。
第二弾は、2学期、平和教育と関連付けて、終戦(1945年)の頃のお話を伺う予定です。
先人の足跡や思い、生き方をしっかりと学び、受けとめていきましょう。
お話をしていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
2年生 「おおきなかぶ」で大もり上がり
6月29日(木)の4校時
2年生の教室に大歓声が響きわたりました。
「うんとこどっこい どっこいしょ」「それでもかぶはぬけません」
「ダウトぉー」
本校に毎週来校され、日頃は学校図書館での業務や、放送での読み聞かせをしていただいている「図書館サポーター」。
本日は、2年生の教室で、クイズをまじえながら、心いっぱい、おなかいっぱいになる本の読み聞かせでした。
2年生の持ち前の元気や明るさを引き出され、さらには、1年生のころに習い、暗唱していた「おおきなかぶ」を思い出させてくれました。
読書は、目や耳だけでなく、体全体を使って読み、表現できるんだということを再確認できました。
お忙しい毎日ではありますが、
一冊の絵本を、おうちの人たちと、楽しく声を出して読んでみませんか?
きっと・・・おうちが、たくさんの笑顔と笑い声で、いっぱいになりますよ。
いつもありがとうございます。