菓子野っ子ダイアリー

9月6日(金)鑑賞教室『ロクディム』(6d+)による即興講演

都城市文化振興財団 小学校アウトリーチ事業により、演劇団名『ロクディム』さんによる即興講演が行われました。まず、4~6年生を対象に演劇の手法を用いたワークショップを1時間行いました。ロクディムさんの上手なアドバイスにより児童は、4人グループによる連想ゲームや2人組による即興劇の活動を通して、笑顔が増えたり、声が大きくなったりと友達とのコミュニケーションの楽しさを感じていました。

  

  

  

 

次の時間は、全校に児童による鑑賞教室になりました。事前に子どもたちに書いてもらった紙をステージに広げて、即興劇の途中で拾って読み上げる活動です。場面設定を子どもたちからインタビューで取り上げ『ブラジル、野球、サッカー、友達の家』を即興で演じていきました。また、児童が書いた紙を拾い、その言葉を読み上げると絶妙にぴったりとストーリーにあった場合は拍手や感嘆の声が湧き上がりました。逆の場面では、笑いも沸き起こりました。自分の書いた言葉が読み上げられて役者のセリフになったときに、自分のセリフだとわかるとニコニコしていました。今日の鑑賞教室は、言葉を大切にしてコミュニケーションの楽しさを体感するものでした。『ロクディム』のみなさん、楽しいひとときをありがとうございました。