菓子野っ子ダイアリー

6月27日(金) MJホールで感動体験!アウトリーチ事業「声楽の世界」に参加しました

 6月20日(金)、本校は都城市総合文化ホール(MJホール)で開催されたアウトリーチ事業「声楽の世界」に参加させていただきました。これは、都城市からの委託事業として、子どもたちに生の演奏や演劇の楽しさを知ってもらおうと毎年実施されている小中学校アウトリーチ事業の一環です。

 MJホールの舞台に響き渡るソプラノ歌手とバリトン歌手の声量は、始まると同時に会場がシーンと静まりかえり、子どもたちはその歌声に引き込まれていきました。「声は楽器の一つ」という説明のとおりで、プロの芸術に触れることで、子どもたちの豊かな情操が養われました。

  

 参加した子どもたちからは、たくさんの感動の声が寄せられました。 「今日は、いろいろな音楽を聞かせてくださって、ありがとうございます。とても高い音や低い音などがあって、とても面白かったです。ピアノも、とても速いのを弾いていたので、すごいと思いました。」

「声楽を聞いて、低い声や高い声が交互に聞こえて、すごい声だと思いました。ピアニストの方も、たくさんの曲を弾いたのに、一回もミスをしていないのがすごかったです。」

「ぼくが1番面白いと思ったのは、猫の真似をしている歌です。ピアノもすごかったけれど、歌っている人達の演技が面白かったです。すごくきれいな声で、すごいと思いました。」

「ピアノと声を合わせることが、すごいと思いました。私はピアノが好きなので、いろいろな曲が聞けて、うれしくなりました。」  このように、歌手の皆さんの声量や表現力、ピアニストの卓越した技術、そして舞台全体の演出に、子どもたちは目を輝かせていました。

  

 鑑賞の最後には、参加した6校合同でMrs. GREEN APPLEの『僕のこと』を合唱する機会もいただきました。優しくて励まされる歌詞が心に伝わってくる素晴らしい歌声がホールいっぱいに響き渡り、多くの子どもたちが「一緒に『僕のこと』を歌えたのがすごくうれしかった」と、感動を分かち合っていました。今回の「声楽の世界」は、子どもたちにとって忘れられない貴重な芸術体験となりました。本物の音楽に触れ、心豊かな時間を過ごせたことに感謝いたします。