菓子野っ子ダイアリー

9月12日(金) 水と仲良し!~1・2年生、がんばったよ~

 9月の水泳学習もいよいよ終盤。子どもたちはすっかり水に慣れ、プールの中は笑顔と歓声でいっぱいです。はじめは水に顔をつけるのもドキドキしていた子も、「見て見て!浮けるようになったよ!」と嬉しそうに報告してくれるようになりました。 

  

【プールに大の字が咲いた!】 学習の前半では、プールサイドをしっかりつかんで体を浮かせます。 「ふわーっと体が浮いてきた!」「なんか、気持ちいい!」 慣れてくると、ゆっくり手を離してみる子も。すると、ぷかぷかと水面に体を預け、まるで水の上に大きな「大の字」が咲いたようです。「先生!手、離せたよ!」 「すごい!大の字になってる!」友達同士で拍手や声援を送り合い、成功を喜び合っていました。

  

【リングの中をくぐって冒険だ!】 後半の学習では、プールサイドに置かれたリングに向かって体を伸ばし、くぐり抜ける練習です。 「おーい!僕、一番にリングの中を通るよ!」 「私も!私も!」 子どもたちは目を輝かせながら、楽しそうに次々とリングの中をくぐっていきます。

  

【たくさん練習したね!】 水泳学習を通して、水と仲良くなり、できることが増えていく喜びを全身で感じている子どもたち。 「また、早くプールに入りたいね。」 「もっと上手に泳げるようになりたい。」 水泳学習の最後の時間まで、子どもたちは意欲いっぱいです。 ご家庭でも、ぜひ今日の水泳学習のお話を聞いてみてください。

  

【自分の限界に挑む5・6年生】 1・2年生が学習する隣の大プールでは、5・6年生が記録会に向けて練習に励んでいました。 今年はどれくらい泳げるようになったか、去年の自分を越えられたか、一人ひとりが真剣な表情でタイムを測ります。「もっと腕を大きく伸ばして!」「足をもっと強く蹴ろう」プールサイドからは、先生や友だちの熱い声が飛び交います。 顔を真っ赤にして、息を切らしながらも、一生懸命に泳ぐ子どもたち。 水しぶきをあげながら、懸命にゴールを目指す姿は、まさに自分の限界に挑んでいるかのようです。記録が出た瞬間の歓声(「やった!自己ベスト更新できた!」)や、悔しそうな表情(「もう少しだった…次は絶対越える!」)。 そのどれもが、真剣に練習に取り組んできた証です。