菓子野っ子ダイアリー

7月9日(水) 読み聞かせボランティア活動報告~ 子どもたちの笑顔が弾けました~

 先日、7月2日(水)に実施された読み聞かせボランティア活動では、子どもたちのキラキラとした笑顔と集中する姿が見られ、低・中・高学年の教室は温かい雰囲気に包まれました。 

  

 【高学年を惹きつけた「うまにんげん」の不思議な世界】 高学年向けの読み聞かせでは、少し不思議な絵本「うまにんげん」が登場しました。 「ぼくの名前はケンタ。なぜ、こんなすがたになったかって? ある日、猛スピードで走ってきた子馬とぶつかったんだ。最初は嫌だったけど…。」という、あり得ない展開に、最初こそ戸惑いの表情を見せていた子どもたち。しかし、物語が進むにつれて彼らの目は釘付けになり、ケンタの身に起こる奇妙な出来事、そして意外な結末に、会場からは驚きと納得の混じった「へぇー!」「なるほど!」といった声が上がりました。ユニークなストーリーに引き込まれ、想像力を膨らませる子どもたちの姿は、まさに真剣そのものでした。

  

【手遊び歌で大盛り上がり! 低学年の読み聞かせ】 低学年の子どもたちには、まず手遊び歌からスタート! ボランティアさんの楽しい歌声と動きに合わせて、子どもたちも元気いっぱいに手を動かし、会場は一気に賑やかな雰囲気になりました。手遊びで心と体がほぐれたところで、いよいよ読み聞かせの始まりです。

   

 絵本が読み進められるたびに、子どもたちの目はますます輝きを増していきます。物語の世界に入り込み、登場人物の気持ちになって笑ったり、ハラハラしたりと、表情豊かに物語を追っていました。特に印象的だったのは、食い入るように絵本を見つめ、時には身を乗り出して耳を傾けるその真剣な眼差しです。読み終わった後には、「次のお話も聞きたい!」という声が上がり、子どもたちの読書への意欲を強く感じることができました。

  

 今回の読み聞かせ活動も、子どもたちにとって本の楽しさ、物語の面白さを発見する素晴らしい時間となりました。ご協力いただいたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。