菓子野っ子ダイアリー

6月5日(水)菓子野地区の埋蔵文化に触れる

都城市文化財課による縄文時代から古墳時代までの出前授業をしていただきました。特によかったことは、教科書には出てこない都城市の縄文時代・弥生時代・古墳時代の埋蔵文化財について教えていただいたことです。菓子野小学校区には、発掘調査から竪穴式のお墓があることを紹介していただきました。お墓の中を調査していると、その時代の有力な人物の人骨や副葬品が出土するらしく、実際に手に取って子どもたちは見ていました。 また、弥生時代には、稲作の技術が伝わり、写真のような『田げた』が発掘されたことにふれ、子どもたちは複製品をはいて確かめていました。授業の後半は、縄文式土器を実際に粘土で作成する体験も行いました。貝殻や縄を使って模様を付けていました。この後は文化財課の方に乾燥と焼き上げをしていただきますので、6年生はできあがりを楽しみにしていました。