菓子野っ子ダイアリー

12月3日(火)福祉学習『みんなが幸せな世の中に』③

 4年生福祉学習の最終回です。今日は、ニュースポーツと題して、誰もが参加できるスポーツを地域の体育指導員と民生委員さんをお招きして体験しました。まず、『オーバルボール』は、卵型の楕円球のボールを、コートの前方の得点ゾーンに転がし乗せて得点を競う競技です。室内で7m四方のスペースがあればどこでも設置でき、健常者から障がい者まで幅広く楽しむことができるスポーツです。生涯を通じ 「いつでも、どこでも、誰でも」気軽に親しめるスポーツとして注目 されています。 ルールがやさしく、年齢や体力にかかわらず自分のペースで、誰でも楽しめるのが特徴です。4年生も楕円球の転がり具合に一喜一憂していました。

  

  

  次は、パラリンピックで有名になった競技の『ボッチャ』です。ジャックボールという目標の球をコートに投げ、対戦するチームが赤 と青のボールを 6 球ずつ投げ、自分のチームのボールをよりジャックボール に近づけるというスポーツです。やわらかいボールですので、4年生にとっても投げやすく、力の入れ具合によっては玉の上に止まることもあり大変盛り上がりました。

  

  

 最後に、『ラダーゲッター』は、ヒモでつながっている2個のボールをラダー(ハシゴ)に向かって投げ、ボールがラダーに引っ掛かる(ハングする)と得点となる誰でも取り組めるスポーツ・レクリエーションです。3本あるラダーには、下から1、2、3とポイントが表示されていて、それぞれのラダーにハングしたボールの数×表示されたポイントの合計ポイントを競います。コツをつかんだ4年生は、ボールを上手に振り子のように投げてラダーに引っかけていました。今回取り組んだスポーツは、誰もが参加でき、お互いに楽しめる素晴らしい競技で、みんなが幸せにな世の中にするものだと感じていたようです。