菓子野っ子ダイアリー

4月30日(水) ドキドキ、ワクワクが止まらない!全校で楽しむ、御池の探検ラリー

 春の遠足、午後の部は、全校児童が心待ちにしていた『わくわく探検ラリー』で幕を開けました!午前中に到着した1~3年生は、元気いっぱいに探検へと出発!ちょうどその頃、4~6年生を乗せたバスも御池に到着し、いよいよ縦割り班での活動がスタートです。『わくわく探検ラリー』では、14の班に分かれた子どもたちが、力を合わせて自然の中に隠されたチェックポイントを探し出します。各班のリーダーシップを発揮するのは、頼りになる6年生と5年生のお兄さん、お姉さんたち!小さな手に大きな手が添えられ、班ごとに地図を広げ、作戦を立てる姿は、微笑ましい限りです。 

  

  

 チェックポイントを見つけると、そこには班へのミッションが書かれた指示書が!例えば、「玄関のベンチに座って、そっと耳を澄ましてみよう。どんな音が聞こえるかな?」普段は気づかないような小さな発見が、子どもたちの心を躍らせます。森の奥深くから聞こえてくる鳥のさえずり、風が木々を揺らす音、足元の落ち葉を踏む音…静かに耳を澄ますことで、豊かな自然の息吹を感じることができたようです。

 ラリー中の子どもたちの様子を見ていると、高学年が低学年のペースに合わせて歩いたり、難しい指示書の内容を優しく教えてあげたりする場面がたくさんありました。異年齢のグループならではの温かい交流が生まれていました。「こっちだよ!」「すごい!何か聞こえる!」あちらこちらから、子どもたちの楽しそうな声が響き渡り、自然の中に笑顔の花が咲いているようでした。普段の学校生活ではなかなか味わえない、自然の中での探検と異年齢での協力。御池青少年自然の家での一日は、子どもたちにとって、新しい発見とたくさんの笑顔、そしてかけがえのない思い出が詰まった、特別な一日になったことでしょう。