菓子野っ子ダイアリー

2月24日(火) 10のかたまりがポイント!~1年生・算数「100までの数」の計算にチャレンジ~

ここ数日は気温がぐんぐん上がり、まるで春がやってきたかのような暖かな日和が続いています。校庭の蕾も膨らみ始める中、1年生の教室からは、春の陽気に負けないくらい活気ある「できた!」、「わかった!」という熱気あふれる声が聞こえてきます。今日は、1年生が算数の大きな壁の一つである「100までの数の計算」に取り組んでいる様子をご紹介します。

今回の目標は、ただ答えを出すことではありません。「10のまとまり」に着目して、計算の仕組みを論理的に理解することです。
【「10」がいくつ分かな?数え棒で考える】
「いちご味のあめが40個、メロン味のあめが30個。合わせると何個かな?」

教科書のこの問題に対し、子どもたちは机の上に広げた緑色の「数え棒」を動かし始めました。

バラバラに数えると時間がかかってしまいますが、10本ずつの束にすれば簡単です。

「あ、10が4つと3つだから……10が7つ分で70だ。」
自分の手を使って操作することで、頭の中にある数字が具体的な「量」として結びつきます。写真からは、迷いなく棒を並べる頼もしい手つきが伝わってきます。

  
【「引き算だって同じだよ!」黒板で堂々と発表】
足し算の次は、引き算(70-20)の学習です。

「あめが70個あります。20個食べると、残りは何個?」

今度は、一人の児童がクラスの代表として黒板の前に立ちました。

「10のかたまりが7つ。そこから2つ取ると、残りは10のかたまりが5つ。だから答えは50です。」

と、大きな数え棒を操作しながら説明してくれました。

自分の考えをクラスのみんなに伝える。このアウトプットの経験が、自信と深い理解につながっています。

  
【先生からの「大きな丸」がやる気の源】
授業の後半は、大型モニターに映し出された練習問題に挑戦です。ノートに丁寧に式と答えを書き込み、全問正解を目指して集中します。 「先生、できました。見てください。」 先生のもとへノートを持っていく足取りはとても軽やか。真っ赤なペンで大きな丸をもらうと、子どもたちの顔にはパッと笑顔が広がります。この「できた!」という達成感の積み重ねが、「算数大好き!」という気持ちを育んでいくのですね。

  
【おうちでも「10のまとまり」探しを】
大きな数の計算ができるようになり、1年生の子どもたちはまた一歩、お兄さん・お姉さんに近づきました。もしご家庭でお買い物をしたり、お菓子を分けたりする場面があれば、ぜひ「10のかたまりがいくつあるかな?」と声をかけてみてください。学校での学びが、生活の中で活きていることを実感し、さらに学ぶ意欲が高まるはずです。