菓子野っ子ダイアリー

2月5日(水) ようこそ助産師さん②

 6年生の性に関する学習の後半の紹介です。妊婦体験では、約5kgの妊婦体験ジャケットを一人一人着用しました。椅子に座ったり立ったりする体験をした後、靴下を脱ぎ履きしてみました。すると子どもたちは「お腹が大きくなるとこんなに動いたり、座ったりするのが大変なんだ。」「靴下を脱ぎ履きすることに、こんなに苦労したことはない。」とお母さんの気持ちに気付きました。また、子どもたちが入ることができるサイズの子宮を準備され、手を使わず産まれてくる体験をしました。6年生は、赤ちゃんとお母さんの協力があることで、無事に産まれてくることを知りました。これらの体験で、自分の命が大切に守られながら育てられてきたことを知ることができました。最後に助産師さんから、まわりの人たちのやさしい一言で、あたたかい気持ちになれます。お母さんがうれしいと、お腹の赤ちゃんもいい気分になっていると思います。だから、妊婦さんに対してだけでなく、高齢者の方や、けがをされている方などに対してもやさしい社会であってほしいと話をまとめられました。助産師さん、素晴らしいお話しをありがとうございました。