菓子野っ子ダイアリー

12月18日(水)算数科 プログラミング学習【3・6年】

小学校学習指導要領には、プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動の充実が盛り込まれています。6年生が、算数科において「整数の性質をもとにして条件にあう整数をみつける学習」を行っていました。2枚目の画像のような問題から命令を組み合わせて、色をつけるプログラムを考える活動です。アプリを使いながら、100までの整数のうちに2の倍数に色をつけるプログラムを一人で考えたり、友達と一緒に考えたりしていました。プログラムを実行させてみると、上手に2の倍数に色が塗られて喜んでいる姿が見られました。次は、3の倍数に色を塗るプログラムでは同じ要領で素早く完成させています。最後は、6の倍数に色を塗るプログラムを完成させ、2と3の公倍数が、6の倍数であることに気付けました。

  

  

  

3年生は、車が角に来たときに90度回転させ、走る方向を変えるプログラムを作っていました。(画像:1・4・8枚目)その後、回転する角度を60度、120度などに変えて車が道をしっかりと走れたらあちこちで歓声がおこっていました。友達と話し合いながら、命令どおりに車が動くプログラムを考えることは論理的思考力が深まり、さらに身近な問題の解決に主体的に取り組む態度の育成にもつながると感じました。