夏尾サマータイムを始めました!
夏尾小学校は、連日の猛暑続きのため昼休みは、熱中症対策として、運動場の日陰で15分間遊ぶことにしていました。
しかし、子どもたちが体をいっぱい使って遊ぶ欲求を十分に満たしていないという課題を解決するために、職員で考え、教育課程に新たにサマータイムを取り入れました。
今日が第一回目でした。
朝の時間なら、熱中症アラートは運動場でも活動できる値でした。しかし、新燃岳噴火による火山灰が風向きにより都城方面へ降灰していたため、体育館に変更して活動しました。
見守りは主に管理職が行い、体育館を真ん中で区切り、二か所に分けて場づくりをしました。
体育館手前では、ボール当てを始め、子どもたちで考えた新ルールにそって遊びました。
ルール①ボールを持った人は、5歩前進してボールを投げる。
ルール②5回当ては、5回当たるまでプレーできる。
体育館奥側では、フラフープを使った遊びを始めました。
高学年がお腹で簡単そうに回すのを見て、下学年も真似していました。
6年生が考えた、止まっちゃダメ鬼ごっこという遊びも楽しそうでした。ゆっくりペースの小走りで行う鬼ごっこでした。
途中で、給水したり、風にあたったりして体を休めていました。
子どもたちは、朝の時間に体を動かしてすっきりした表情で教室へ帰っていきました。子どもたちの感想は、昼休みは暑いから思いっきり遊べないけど、朝は涼しくてみんなで遊べて楽しいから、またしたいということでした。朝に遊べるから昼休みが短くなっても気にならないと言っていました。
これから暑い時期はサマータイムを続けることにしています。