学校の様子

最後の家庭教育学級

【3月29日(木)】

 最後の家庭教育講座と閉級式を行いました。

 講座のテーマは人権。今回は、南部教育事務所の「みやざき家庭教育サポートプログラム」を活用した学習を実施しました。トレーナーの長友美智子さんと社会教育主事の奥村瞳さんをお迎えし、講座題を「何気ない差別を考えよう」とし、ワークショップ形式で進めました。

 アイスブレーキングでは、「バースディ・ライン」と「自己紹介『私ってこんな人』」、「だまし絵『どのように見えますか?』」を行いました。見た目や思い込みで判断していたことや相手のことの良さを改めて知ることに気付きました。

 エクササイズでは、身近な差別について考えたり、ロールプレイイングをしながら協議したりしました。

 ワークショップ形式で進めたことで、どの保護者の方もにこにこ笑顔で楽しく進められたようです。あるお母さんは、「ひょっとしたら、自分の子どもにも言ってるかも!」と発言されました。みんなで話し合いながら人権に対する意識が高まったようです。

 実は、このプログラムは、本校平部校長も携わっていたということが、校長あいさつの中で分かりました。この梅北小では、初めての体験でしたが、次年度も実施したいと思います。

 この後、給食試食会。図書室で配膳をした後、自分の子どもの教室で会食。食事を静かにとっていたり、配膳や片付けを整然と行っている児童の姿に感動をされていたようです。

けやき家庭教育学級1 けやき家庭教育学級2

人権講座講師2人 閉級式