学校の様子

統計出前授業


2月16日(金)、県庁の統計調査課から2名の職員が来校され「統計出前授業」が行われました。
授業を受けたのは、4年生の皆さんです。



「『統計』ってなんだろう?」の問いかけから始まった今回の授業。
「統計を取る」とか「統計調査」とか言葉は聞いたことがあるけど、
統計っていったいどんなものなの?と疑問を浮かべる4年生の皆さん。



統計とは、簡単に言うと身の回りの物事の仕組みや特徴を調べるために
数を数えたり、実験したり、アンケートをしたり、
そしてその結果を整理・分析したりして、全体の構造を探っていくことをいいます。

そのことを分かりやすく説明するために、宮崎県に関するクイズをたくさん出してくださいました。

「宮崎県の人口って、日本の都道府県の中では何番目なんだろう?」
「宮崎市の人達がたくさん食べている食べ物って何かな?」
「宮崎県の誇る1番のものって、何だと思う?」

など、4年生も改めて宮崎県について真剣に楽しく考えていました。
これらのクイズの答えは、統計調査の結果から全て導き出せます。







また、平成22年に発生し、甚大な被害をもたらした口蹄疫についてもお話がありました。
口蹄疫とはどういう病気なのか、発生当時どんな苦労があったのか、
そしてそこからどんな風に立ち直っていったのか、など
県職員の方からの説明と、県が作成した小学生向けのビデオを見て学びました。



ビデオの映像を真剣な眼差しで見つめる4年生。



発生当時、4年生はまだ2、3歳ですが、今回の授業を通して、
関係者の方々の当時の苦労や努力、復興に向けての県全体の取組みなど、
当時の様子を学ぶことができたのではないかと思います。

2時間にわたる授業でしたが、統計について、県や市の特産品について、
また、県の情勢や取組みについて、興味を持ってくれたのではないでしょうか。

宮崎の1番について興味のある方は、安久小の4年生へお尋ねください!
(県のホームページ「宮崎の1番」でもご覧いただけます。)