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【総合的な学習の時間】ピーマン・ナス・里芋の植え付けを行いました

 4月30日(水)、総合的な学習の時間に、学園の畑で野菜の苗の植え付け作業を行いました。今回育てることにしたのは、ピーマン、ナス、そして里芋です。それぞれ成長の仕方や必要な手入れが異なる野菜で、学びの多い取り組みになりそうです。

 作業は、まずスコップを使って苗を植えるための穴を掘るところから始まりました。土の深さに気を配りながら、丁寧に掘っていきます。次に、作物が健やかに育つように肥料を入れ、そこに水を注いで湿らせました。その後、苗をそっと植え付け、まっすぐに育つように支柱を立てて固定します。最後に、雑草が生えてくるのを防ぐために苗のまわりを枯れ草で覆いました。

 子どもたちは、協力しながら一つひとつの工程を丁寧に進め、どの苗も元気に根付くように心を込めて作業していました。今回の活動を通して、野菜づくりの基本的な流れや自然と関わることの大切さを実感することができました。子供たちからは「草抜きが大変だったが、苗を植えるのは楽しかった」「やりがいがあった」「今日は僕たちのために準備をしてくださってありがとうございました」などの感想が述べられました。

 今後は、水やりや草取りなどのお世話を通して、植物の成長の様子を観察し、収穫までの過程を学んでいく予定です。どのように育っていくのか、今からとても楽しみです。