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学校の様子

栽培準備とツバメたち

 春らしい暖かな日が続いています。冬に散ってしまった椛の葉には、新芽が芽吹き、次々と葉を茂らせています。まるで緑のテントのような心地よい木陰を作っています。

 そのような中、この日、子どもたちは栽培の授業の一環として、中庭に畑を作るための準備を行いました。昨年度は、メロン、ゴーヤ、トマト、じゃがいも、落花生、ピーマン、きゅうりを育てましたが、今年はどのような野菜を育てるのでしょうか。今後、子どもたちと相談して一緒に決めていく予定です。

 また、ツバメのつがいも巣作りに適した場所を探しているようで、子どもたちが作業している周りを元気に飛び回っていました。ツバメの巣は古くから〈幸運のシンボル〉として知られているため、本校にも巣を作り、子育ての様子が見られることを楽しみにしています。

タケノコ掘りを行いました

 4月9日(木)毎年恒例のタケノコ掘りを行いました。農業指導員の先生にタケノコの見つけ方や掘り方のコツを丁寧に教えてもらい、今年も学校横の竹林にて、全校生徒で協力しながらタケノコを掘り出しました。

 初めてタケノコ掘りを体験する生徒もおり、最初はなかなか見つけられませんでしたが、だんだんとコツをつかみ、「あったー!」「でかい!」という元気な声があちこちから聞こえるようになりました。慣れない作業と力強いタケノコの根に四苦八苦していましたが、自分の力でタケノコを掘り出せたときのうれしそうな表情はとても輝いていました。

 その後、掘り出したタケノコの皮むきも行いました。何枚もあるタケノコの皮や、実の白さに驚いている様子が印象的でした。タケノコについて新たな発見がたくさんあったようです。

 自然の恵みに感謝するとともに、タケノコについて知ることのできた貴重な一日となりました。掘ったタケノコは、今後の給食に活用していただき、おいしくいただく予定です。

令和8年度 着任式・始業式

 4月8日(水)令和8年度の着任式及び始業式が行われました。

 新しい学年のスタートに、少し緊張しながらも希望に満ちた表情の子どもたちが、元気に登校してきました。

 着任式では、今年度より新たに白雲小学校・中学校に着任された先生方、みやざき学園に着任された職員の皆様の紹介が行われました。先生方から自己紹介と挨拶があり、子どもたちはあたたかい拍手で迎えました。代表生徒による挨拶では、「これからの学校生活において、たくさんお話ができることを楽しみにしています」と、心のこもった歓迎の言葉が述べられました。新しい先生方とともに充実した学校生活を送っていけることを、子どもたちは心待ちにしているようでした。

 続く始業式では、代表生徒2名による挨拶が行われました。

 一人目の生徒は「学習面では日々の授業や宿題に真剣に向き合い、理解を深めたい。部活動では仲間とともに目標を立て、切磋琢磨しながら技術の向上を目指したい」と、力強く述べました。

 もう一人の生徒は、「自律」を軸にした3つの目標として、「自主起床で自己管理を行い、勉強で実力を蓄え、落ち着いた心で周囲を思いやる」と語り、立派な決意を示してくれました。

 校長先生からは、昨年度からの目標をさらに発展させた「自他を認め、応援される人になろう」という目標が提示されました。また、園長先生からは「頑張りをサポートするのが先生方の役割です。一緒に成長していきましょう」と温かい言葉があり、子どもたちは真剣な面持ちで耳を傾けていました。

 令和8年度も、地域・保護者・関係機関の皆様と連携しながら、児童生徒一人一人の成長を大切に育んでまいります。今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

3月26日修了式・3月27日離任式を行いました

 3月26日(金)、本校において修了式を行いました。

 はじめに、代表生徒による挨拶が行われました。今年度を振り返り、感情のコントロールができるようになったことや、学習に対して以前より前向きに取り組めるようになったことが語られました。また、次の学年での目標についても力強く述べられ、会場からは大きな拍手が送られました。

 続いて、校長先生よりお話がありました。今年度を振り返る中で、児童生徒同士のトラブルの背景には「気持ちの矢印を自分に向けること」「思いやりの矢印を周りに向けること」が十分でなかった点があったことが示されました。そして、来年度はその点を意識しながら、よりよい学校生活を築いていってほしいとの激励の言葉が送られました。児童生徒たちは、自身のこれまでの行動を振り返りながら、次年度への思いを新たにしている様子でした。

 その後、園長先生からは、この一年間の努力への称賛とともに、自分の行動を振り返り、周囲への配慮や反省を今後も大切にしていくようお話がありました。

 続いて、漢字検定合格者の表彰を行いました。合格証を受け取る児童生徒の表情には喜びと達成感があふれ、会場は温かな拍手に包まれました。
 式の最後には、生徒指導担当の先生より「命を大切にすること」についての話がありました。自分自身だけでなく、周囲の人の命や存在を大切にすることの重要性について語られ、児童生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。厳粛さの中にも温かさが感じられる雰囲気の中、今年度の修了式は無事に終了しました。

 その後の昼食では、児童生徒と教職員で「お楽しみ献立」をいただきました。この日のメニューはカツカレー、サラダ、コーンスープでした。事前に知らされていなかったこともあり、児童生徒たちは大喜びで、おかわりをする姿も見られました。

 

 また、3月27日(金)には今年度末で本校と、みやざき学園から転出される先生方の離任式も行われました。児童生徒たちは転出される先生方の発表に驚きと寂しさの入り混じった表情を見せながら、静かに式に臨んでいました。

 代表生徒による別れの言葉では、一人一人の先生方との思い出が丁寧に語られました。その言葉には寂しさがにじみつつも、新たな門出を祝う気持ちが込められており、大変心のこもった立派な挨拶となりました。

 式の最後には、全員で学園歌を斉唱しました。今年度最後となる全員での合唱は、力強く、そして温かい歌声が会場いっぱいに響き渡りました。

 残される者にとっても寂しさはありますが、転出される先生方にとってはなおさらのことでしょう。それぞれが新たな場所で新しい出会いとともに歩みを進めていくこととなります。転出される先生方の今後のご健康とご活躍、そして幸多き未来を心よりお祈り申し上げます。

 

 この一年間、ふれあい祭や駅伝競走大会、ほほえみの園でのボランティア活動、デイサービスセンターでの交流会など、さまざまな行事や活動を通して、児童生徒たちは多くのことを学び、感じ取ってきました。仲間と協力することの大切さ、人と関わることの温かさ、自分の役割を果たす責任感など、一つ一つの経験が子どもたちの成長の糧となりました。ときには思いどおりにいかないことや悩む場面もありましたが、それらを乗り越える中で、自分自身と向き合いながら前に進む力を身に付けてきたように感じます。

 また、日々の学習や集団生活の中においても、それぞれが自分の課題と真摯に向き合い、粘り強く努力を積み重ねてきました。上手くいかないことに直面しながらも、諦めずに挑戦し続ける姿や、仲間と支え合いながら前進する姿は、今年度の大きな成長を感じさせるものでした。その歩みの中で育まれてきた自信や思いやりの心は、これからの生活の中でさらに大きく花開いていくことでしょう。

 最後に、日頃より本校の教育活動に温かなご理解とご支援を賜りました学校運営協議会の委員の皆さま、ボランティア活動などを通して児童生徒の学びを支えてくださっているほほえみの園の皆さま、社会福祉協議会の皆さま、そして関係機関の皆さまに、心より感謝申し上げます。

 本校の教育活動は、多くの方々の支えのもとに成り立っております。来年度も引き続き、地域・保護者・関係機関の皆さまと連携しながら、児童生徒一人一人の成長を大切に育んでまいりますので、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 なお、本記事をもちまして、今年度のホームページ更新を終了いたします。本年も多くの皆様にご覧いただき、誠にありがとうございました。4月以降も、児童生徒の活躍や学校の取組の様子を引き続き発信してまいります。

清水ヶ丘学園との野球交流試合を行いました

 3月13日(金)熊本県の清水ヶ丘学園と野球の交流試合を行いました。久しぶりの対外試合に児童生徒たちはワクワクしていたようで、出発式での「行ってきます!」の挨拶も元気に行われました。バスの中でも賑やかな様子が見られ、その表情はいつも以上に晴れやかでした。

 会場の水前寺公園野球場に到着し、みんなでお昼ご飯を食べて、試合の準備に移りました。まずは準備運動をした後、外野の芝生ゾーンを走り、キャッチボールへと移ります。先程の楽しみそうな表情とはうってかわり、少し緊張した面持ちでボールを投げます。プレッシャーのせいか、送球ミスやキャッチミスも目立ちました。しかし、雰囲気に飲まれてはいけないと、一人一人が大きな声を出して自分たちを盛り上げていきました。おかげで、表情も柔らかくなり、いつもの思い切ったプレーができるようになりました。その後内野手と外野手はノックを受け、ピッチャー陣は投球練習をし、ウォームアップは終了。試合のスタートを待ちました。

 相手となる清水ヶ丘学園の選手たちも準備を終え、いよいよ試合開始となりました。審判の「集合!」の掛け声とともに、選手たちは「おー!」と声を出して走り出し、両チームがホームベースを挟んで並びました。いよいよ試合が始まります。

 先行はみやざき学園でした。先頭打者は惜しくも三振でアウトになってしまったものの、2番バッターが粘りのヒットで出塁します。盗塁もあって、つづく3番と4番がつなぎ、この回で1点先制しました。児童生徒たちだけでなく、先生方も大喜びです。

1回裏、清水ヶ丘学園の攻撃ですが、本校のピッチャーの力強いピッチングにより、ヒットを許さず、打者三人を空振りで押さえることができました。ピッチャーの生徒は満面の笑みでベンチに戻り、周りの選手からも「ナイスピッチング!」と声をかけられ嬉しそうでした。

 2回表、みやざき学園の攻撃です。この回もヒットだけでなく、するどい選球眼でフォアボールを選ぶなど出塁します。積極的に盗塁を狙い、相手の守備のエラーなども続き、この回で3点をゲットし、差を4点に広げました。

 2回の裏もピッチャーは続投しました。4点リードという心理的余裕も生まれ、この回も素晴らしいピッチングを披露してくれました。途中、何度もファールで粘られてしまう辛い場面もありましたが、周りの「ピッチャーファイト!」「大丈夫だよ!」という温かい声援に背中を押されて、なんとかこの回も出塁を許さず、無得点でおさえることができました。ガッツポーズで喜び、ベンチに戻ったときには「途中粘られた時には心が折そうになったけど、みんなの応援のおかげで頑張れた」と本人も語っていました。


 そして、3回表です。この回にみやざき学園の打線が爆発しました。外野の頭上を越えるほどの長打が何本もでて、どんどん塁を進めていきます。リードで相手投手に対してプレッシャーをかけ、盗塁を何度も仕掛けていきました。打っては走り、打っては走り。全員が一丸となってチームの勝利のためにプレーしました。攻守交替する頃には、なんとこの回で17点を取っていました。

 3回の裏では、本校はピッチャーを交代しました。デッドボールにより出塁を許してしまうも、うまく立て直すことができ、3アウトで試合終了です。21-0で勝利できたことで、子供たちは大喜びでした。

 両チーム全員でグラウンド整備を行い、交流会は終了しました。バスに乗って帰る時にも、清水ヶ丘学園の選手や職員の皆さんがわざわざ手を振ってお見送りをしてくださいました。なかなか対外試合が実施できないので、今回の交流戦は意義のある素晴らしいものになったことでしょう。夏の九州少年野球大会への大きな自信と励みになりました。

 帰りのバスの中では、元気が有り余る生徒たちもさすがに疲れ切った様子でしたが、試合に勝った興奮は収まることなく、楽しそうな会話が続いていました。今回の交流試合では、児童生徒一人一人が最後まで全力でプレーし、仲間と声を掛け合いながら戦い抜く姿がとても印象的で、その頑張りは大きな自信となり、今後につながる貴重な経験となりました。また、温かく迎えてくださった清水ヶ丘学園の皆様に心より感謝申し上げるとともに、今回のご縁を大切にし、夏の大会ではお互いにさらに成長した姿で再び良い試合ができることを楽しみにしています。

しわちの里の皆様と交流会をしました

 3月10日(火)都城市にあるしわちの里デイサービスセンターにて、本校生徒と利用者の皆様との交流会を行いました。

 当日は小運動会を実施し、はじめに「みやこんじょ体操」で体をほぐした後、3つの競技に取り組みました。

 1つ目の「お玉リレー」では、大小さまざまなボールをお玉やスプーンに乗せて運び、チームで協力しながら速さを競いました。

 2つ目の「どちらが長いかな」では、長さの異なる紐を順に取り、グループ全員の紐を結んで1本にし、その長さを競いました。10センチほどの短いものから大人の身長ほどの長さのものまであり、紐を取るたびに大きな歓声が上がりました。
 3つ目の「玉入れ」では、ゆっくりと動くカゴをめがけて持ち玉5個を投げ、合計数で競いました。結果は赤団・白団ともに50個で同点となり、大変盛り上がりました。

 活動を通して特に印象的だったのは、利用者の皆様と生徒のたくさんの笑顔です。競技の中で自然と会話が生まれ、互いに声を掛け合う姿が多く見られるなど、温かい交流の時間となりました。また最後は、参加者全員でゼリーをいただき、和やかなひとときを過ごしました。

 帰る際には、利用者の皆様一人一人と挨拶を交わし、「また来てね」と涙ながらに声をかけてくださる場面もあり、生徒たちにとっても心に残る交流となりました。

 今回の活動にあたり、温かく迎えてくださったしわちの里の皆様、そしてご協力いただいた都城市社会福祉協議会の皆様に心より感謝申し上げます。

腰塚勇人先生による『命の授業』

 3月9日(月)『命の授業』が行われました。講師は、テレビ番組「奇跡体験アンビリーバボー」でも特集されたことのある腰塚勇人先生でした。腰塚先生は、もともと中学校の体育教師でしたが、スキーの大事故で首の骨を折り、奇跡的に一命は取り止めたものの全身麻痺の体になりました。悔しさ、悲しみ、後悔、様々な負の思いが腰塚先生の心をむしばみました。「一生寝たきりになるだろう」と宣告され、自殺未遂までしたそうです。ですが、家族や生徒の応援、支援もあり、「自分の命があらゆるものに助けられ、生かされていること」に気付き、〈笑顔〉〈感謝〉〈周りの人の幸せを願う〉ことで、奇跡的に回復へと向かいました。なんと4ヶ月の入院とリハビリの末、腰塚先生は職場復帰することができたそうです。

 この度は、ご自身の体験から、「いのち」を大切にする心を育む貴重な機会をいただきました。

①口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。

②耳は人の言葉を最後まで聞いてあげるために使おう。

③目は人の良いところを見るために使おう。

④手足は人を助けるために使おう。

⑤心は人の痛みが分かるために使おう。

これらは、腰塚先生が児童生徒たちに伝えてくれた大切なメッセージです。

 腰塚先生の講演を聞いた児童生徒の感想には、「〈辛いことがあっても楽しいことは必ずやってくる。楽しいことがあっても辛いことは必ずやってくる〉ですね。それを心に中に染み込ませ、毎日を楽しく生きていくと決めました。命の授業聞けて良かったです」「僕はこれから、誰かのドリー夢メーカーになりたいと思いました」「今の僕たちに対して、とてもためになる話でした。学んだことをしっかりと行動に移せるよう日々頑張ります」といった、熱い想いが綴られていました。

 講演の終わりに、腰塚様から「祝題(しゅくだい)」が2つ出されました。

①命を喜ばす幸動(こうどう)を1つ

②子ども・仲間たち・家族の命を喜ばす行動を1つ

児童生徒たちは、この祝題を通して、自分や周りの人の〈命を喜ばす幸動〉とは何かを考える貴重な機会となりました。これからの日常生活の中で、一つ一つの行動につなげていってくれることを期待しています。

 最期に、児童生徒たちに貴重なお話しと、心に残る祝題を届けてくださった腰塚勇人先生に、心より感謝申し上げるとともに、ますますのご活躍をお祈りいたします。

全校朝会を行いました

 3月3日(火)全校朝会を行いました。まず、代表生徒によるスピーチが行われました。発表では、「一年間でできるようになったこと」「現在の課題」「次の学年での目標」の3つについて話がありました。

 とくに次の学年での目標として、「自分の要求を押し通さないこと」「整理整頓を心がけること」「良い人間関係を築くこと」「自分の感情をコントロールすること」の4つが語られました。自分自身をしっかりと見つめ直し、新たな課題を自ら設定する姿に、会場からは大きな拍手が送られました。

 続いて、学園の先生による講話がありました。先生からは、ご自身が学生時代に取り組んでいた吹奏楽についてのお話がありました。楽器の名称やそれぞれの役割、そして吹奏楽の魅力について丁寧に紹介してくださいました。子どもたちは、普段あまり目にする機会のない楽器の紹介に興味津々な様子で、食い入るように話を聞いていました。「楽器をしてみたいな」「吹奏楽部はおもしろそう」といった感想を話す生徒の姿も見られました。

 続いて、学校の先生による講話では、担当されている英語についてのお話がありました。大文字から始まる「Japan」と小文字で始まる「japan」では意味が異なることや、身近な単語の意外な意味について、クイズ形式で紹介されました。英語は苦手意識を持たれやすい教科ですが、何か一つでも「おもしろい」と感じるものを見つけることで、マイナスなイメージがプラスに変わることがあります。ぜひ自分にとっての「おもしろい」を見つけてほしいというメッセージが語られました。

 この日の全校朝会も、終始和やかな雰囲気に包まれました。白雲小中学校では、毎月の全校朝会で代表生徒によるスピーチと、学園・学校の先生方による講話を行っています。来年度もこの特色ある全校朝会を継続し、児童生徒の発表の場を多く設けるとともに、講話から学びを得る機会を大切にしていきたいと考えています。

鑑賞教室を開催しました

 2月25日(水)本校体育館にて鑑賞教室を行いました。今回、ステージを披露してくださったのは、東京を拠点に世界で活躍されているパフォーマンス集団 to R mansion の皆様です。

 当日は、本校児童生徒・教職員だけでなく、地域の皆様、毎月のボランティアでお世話になっているほほえみの園の利用者と職員の皆様、まんがつか認定こども園、かなだ認定こども園の皆様にもご来校いただき、会場は多くの笑顔でいっぱいになりました。
 開演前から、ユニークな衣装や髪型のパフォーマーの皆様に、園児や児童生徒は大興奮。始まる頃には、体育館全体が温かな雰囲気に包まれていました。

 有名な楽曲に合わせた劇や、観客参加型のパフォーマンス、物語仕立てで進む演技の数々はどれも見応え抜群。笑いあり、驚きありのステージに、参加者は終始引き込まれていました。
 特に盛り上がったのは、パントマイムへの挑戦です。演者の方のお手本に「お~!」という歓声が上がり、「みんなで挑戦してみましょう!」の声かけで会場全体がチャレンジ。初めは難しそうにしていた子どもたちも、3つのコツを教えていただくうちに少しずつ上達していきました。「せーの!ピタッ!」の掛け声とともに、大人も子どもも一体となって成功させた瞬間、体育館は達成感あふれる笑顔と拍手に包まれました。この挑戦をきっかけに、未来のパントマイマーが誕生するかもしれませんね。


 そして最後の演目は、映画 ロッキー をオマージュした物語。主人公ロッキーは、チャンピオンを夢見ながらも負け続ける日々を送っています。しかし「俺は生まれ変わる!」と決意し、厳しいトレーニングに励みます。雨や風、雪といった情景を身近な物で巧みに表現する演出には、会場から驚きの声が上がりました。
 努力を重ねたロッキーでしたが、リベンジマッチでも王者に打ち倒されてしまいます。その瞬間、会場から「がんばれー!」「負けないでー!」という大きな声援が沸き起こりました。子どもたちの応援に背中を押され、ロッキーは立ち上がります。そして最後の力を振り絞った右アッパーで見事勝利。体育館は大歓声と大きな拍手に包まれました。

 演者の皆様からは、「皆さんのおかげで、私たちの劇やパフォーマンスがより楽しく明るいものになりました。世界のどこかでまたお会いしましょう!」との温かいメッセージをいただきました。児童生徒代表のお礼の言葉では、「初めて見るパフォーマンスに夢中になり、時間があっという間でした。感動と元気をありがとうございました」と感謝の気持ちが述べられました。

 今回の鑑賞教室で味わった感動や喜びは、児童生徒一人一人の心に深く刻まれたことと思います。本物の芸術に触れる貴重な機会をいただき、心からの感謝を申し上げるとともに、to R mansion の皆様の今後ますますのご活躍をお祈りしています。またいつの日か、世界のどこかで再会できることを、児童生徒・教職員一同楽しみにしています。

福祉体験活動発表会を行いました

 2月17日(火)福祉体験活動を通した発表会を行いました。

 本校の児童生徒たちは昨年より福祉学習の一環として、地域の皆様への年賀状作成や社会福祉協議会の方々による出張授業などを通して、福祉への理解を深めてきました。さらに1月には、〈高齢者〉〈防災〉〈障がい〉の3つの領域に分かれ、実際の体験活動に取り組んできました。

 今回は、これまでの学びや体験を振り返り、感じたことや学んだことをまとめ、発表しました。

 はじめに、〈高齢者〉分野についての発表が行われました。高齢者が元気に過ごすために必要なことや、高齢者を支える施設・公的機関の役割、誰もが楽しめるスポーツの紹介などがありました。発表を通して、生徒たちは多職種が連携して支援することの大切さを実感した様子でした。

 続いて〈防災〉分野の発表では、地震・火災・けがの手当の3つを中心に学びを伝えてくれました。都城消防局の方々を講師に迎えて体験した地震体験をもとに、災害の恐ろしさや日頃からできる備え、心構え等について具体的に発表しました。また、ハザードマップを活用し、「いつ・どこへ・どのように」避難するのかを家族で確認しておくことの重要性についても呼びかけていました。災害はいつどこで起こるか分からないからこそ、日常から防災意識を高めておくことの大切さを改めて感じる発表となりました。
 最後に〈障がい〉分野の発表では、障がいとは何か、どのような特徴や種類があるのかについて分かりやすく説明がありました。ユニバーサルスポーツであるボッチャやオーバルボールの体験を通して、その魅力や工夫についても紹介されました。また、「合理的配慮」という言葉を学び、学校生活の中でできる配慮や、違いを認め合うことが公平さにつながるという大切な視点を伝えてくれました。

 どのグループも大変充実した発表で、発表のたびに大きな拍手が送られました。今回の発表を聞きに来てくださった志和池地区社会福祉協議会の下徳様から、生徒たちの発表に対して温かい講評をいただき、生徒たちは満足感と喜びを感じているようでした。

 今回の体験活動および発表会は、志和池地区社会福祉協議会の皆様をはじめ、多くの地域の方々のご協力により実施することができました。今後も地域の皆様との連携を大切にしながら、このような体験を通して学びを深める教育活動を継続してまいります。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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