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ダンス出前授業【ひなたのチカラ】

 12月1日(月)にダンスの出前授業を行っていただきました。

 宮崎県では、2027年に国スポ・障スポが開催されます。今回の授業では、その大会のイメージソングである〈ひなたのチカラ〉を使用し、宮崎県女子体育連盟の5名の先生方を講師にお迎えして授業がスタートしました。

 はじめに、ユニバーサルスポーツである「ボッチャ」について調べ、特徴やキーワードをホワイトボードに書きました。その中から、ダンスの動きとして表現できそうな言葉を選び、講師の先生方と一緒に振り付けを考えました。最初は、キーワードを動きに変えることに戸惑う様子も見られましたが、「それ面白いね」「この動きと合わせてみよう」といった声が次第に増え、意見を出し合いながら振り付けを完成させることができました。

 生徒たちは、あえて床に寝そべる動きを取り入れたり、競技の特徴を表現したりと、工夫を凝らしたダンスを披露しました。どの子も笑顔で体を動かし、ダンスの楽しさを全身で感じている様子でした。

 2年後に開催される国スポ・障スポでは、全国から多くの選手や関係者、応援する人々が宮崎を訪れます。今回のダンスの出前授業を通して、生徒たちは大会への理解を深めるとともに、様々な競技について考える貴重な機会を得ることができました。「紡ぐ感動 神話となれ」というスローガンに込められた思いの通りに、大会を通して生まれる感動や絆が、「神話」のように語り継がれる大会になってくれることでしょう。県民一丸となってこの大会を大成功に導けるよう、本校の生徒たちも、その担い手の一人として大会に向き合って欲しいと思います。