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腰塚勇人先生による『命の授業』

 3月9日(月)『命の授業』が行われました。講師は、テレビ番組「奇跡体験アンビリーバボー」でも特集されたことのある腰塚勇人先生でした。腰塚先生は、もともと中学校の体育教師でしたが、スキーの大事故で首の骨を折り、奇跡的に一命は取り止めたものの全身麻痺の体になりました。悔しさ、悲しみ、後悔、様々な負の思いが腰塚先生の心をむしばみました。「一生寝たきりになるだろう」と宣告され、自殺未遂までしたそうです。ですが、家族や生徒の応援、支援もあり、「自分の命があらゆるものに助けられ、生かされていること」に気付き、〈笑顔〉〈感謝〉〈周りの人の幸せを願う〉ことで、奇跡的に回復へと向かいました。なんと4ヶ月の入院とリハビリの末、腰塚先生は職場復帰することができたそうです。

 この度は、ご自身の体験から、「いのち」を大切にする心を育む貴重な機会をいただきました。

①口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。

②耳は人の言葉を最後まで聞いてあげるために使おう。

③目は人の良いところを見るために使おう。

④手足は人を助けるために使おう。

⑤心は人の痛みが分かるために使おう。

これらは、腰塚先生が児童生徒たちに伝えてくれた大切なメッセージです。

 腰塚先生の講演を聞いた児童生徒の感想には、「〈辛いことがあっても楽しいことは必ずやってくる。楽しいことがあっても辛いことは必ずやってくる〉ですね。それを心に中に染み込ませ、毎日を楽しく生きていくと決めました。命の授業聞けて良かったです」「僕はこれから、誰かのドリー夢メーカーになりたいと思いました」「今の僕たちに対して、とてもためになる話でした。学んだことをしっかりと行動に移せるよう日々頑張ります」といった、熱い想いが綴られていました。

 講演の終わりに、腰塚様から「祝題(しゅくだい)」が2つ出されました。

①命を喜ばす幸動(こうどう)を1つ

②子ども・仲間たち・家族の命を喜ばす行動を1つ

児童生徒たちは、この祝題を通して、自分や周りの人の〈命を喜ばす幸動〉とは何かを考える貴重な機会となりました。これからの日常生活の中で、一つ一つの行動につなげていってくれることを期待しています。

 最期に、児童生徒たちに貴重なお話しと、心に残る祝題を届けてくださった腰塚勇人先生に、心より感謝申し上げるとともに、ますますのご活躍をお祈りいたします。