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食育講話を行いました

 10月30日(木)「食事と生活習慣病のかかわり」をテーマに食育講話を行いました。

 講師の先生からは、塩・糖・脂肪がそれぞれ私たちの体にどんな働きをするのか、そして摂りすぎたときに起こる生活習慣病についてわかりやすくお話しいただきました。
 塩分を摂りすぎると高血圧の原因になったり、糖分を摂りすぎると糖尿病につながったりすることを、身近な食品や飲み物の例を通して学びました。カップ麺やジュースに含まれる塩分・糖分の量をスティックシュガーなどで具体的に示してもらう場面では、生徒たちから驚きの声が上がっていました。

 また、主食・主菜・副菜をそろえたバランスのよい食事や、野菜から食べ始める「ベジファースト」、朝ご飯をしっかり食べる大切さについても教えていただきました。カルシウムやビタミンDをしっかり摂り、日光を浴びて健康な体を作ることが、100年時代を生きるための第一歩になるというお話も印象的でした。

 生徒たちは、初めて知ることや新たな気付きが多く、楽しみながら学ぶことができました。今回の講話を通して、日々の食事を大切にいただき、健康的な生活を意識するきっかけになりました。