学習や活動の様子

3学期の書き取りの宿題【1年生】

 今週より、漢字の書き取りを始めました。

 書き取りノートをチェックしていただき有り難うございます。

 基本的に今回始める書き取りは「毎日お手本が配られ、そのお手本を視写する方式」の書き取りではなく、

「平仮名を漢字に直して、漢字を自分のものにする習熟方式」です。

 前者の視写方式ではお手本に答えの漢字が書かれていて、それを写して自分に漢字をインプットすることに  

重きを置く練習方式ですが、後者の書き取りは、答えの漢字は書かれておらず、平仮名から自分で漢字に変え

てアウトプットすることに重きを置く練習方式です。
 3学期の書き取りは、後者に重きを置き、漢字をしっかり自分のものにさせたいという意図がございます。

と言うわけで、書き取りのメインは「漢字ドリル」です。基本的に、漢字ドリルを見ながら書き取りを毎日

してもらおうと思います。ただ、「書き取りの仕方」に慣れてもらうために、始めは「お手本」を配布して

視写方式で書き取りをしてもらっています。

①日付や、書き取りする場所を明記すること 

②番号を打つこと 

③句読点のまる(。)は本来は1マス使って書くが、書き取りの場合には最後の文字と同じマスにかくこと 

そして、これが最重要ですが、書き取りのときに常に気を付けないといけないこと・・・それは、

④「自分が書ける最高の丁寧な字を書くこと」

です。この4つを子どもたちに「書き取りの約束」として指導しております。

これから、毎日、1ページ。丁寧に字を書いて、漢字一字一字をしっかり覚えてほしいとおもっている

1年生担任一同です。