学習や活動の様子

不審者対応避難訓練1【2年生】

 避難訓練をしました。今回は、2001年に大阪で起きた事件をきっかけに始まった
「不審者対応」の訓練でした。平時ならば全校一斉に避難訓練は行われるのですが、今
はコロナ禍。全校一斉にはできないので、学年単位で行いました。
 まずは、学級での指導です。各学級で、不審者についてや実際に不審者侵入のときの
行動の仕方などについて指導しました。「不審者」といえば、黒い服を着てサングラス
をつけて・・・そんな先入観を多くの子どもたちがもっていましたが、しかし、そうと
は限らないですよね!やさしい顔をしていたり女性であることだってあるかもしれませ
ん。見かけで判断せず、その人の言うことや行動で判断して身を守ることが大切である
こと。そして、火事などと違って(火事って燃え広がることはあっても場所が移動することは、
風などがよほど強くなければないですよね)、不審者の場合は
不審者の「いる場所の移動」が伴い、「臨機応変さ」が求められるので、
静かに先生のいうこと」や、「先生の指先の指示」に注意して
避難することを学習しました。  

 そのあと、学んだことを実際にやってみる活動をしました。
  静かに体育館まで避難しました。2年生全員が体育館に避難し、人数確認などをしま
した。また、人を疑えというのはつらい。ほとんどの大人はいい人。でもたま
に、そうじゃない人が・・・」という話
をしました。そうして、各教室で振り返りを
しました。
さあ、この避難訓練で、子どもたちは、どんなことを考えたのかな?
それはまた、次の話。