学習や活動の様子

消防自動車登場!【1年生】

 今日の午後、三股小学校に突如現れた消防車。

 いやいや、火事が起きたのではございません。


 今日の5時間目は、避難訓練がありました。

 今回の訓練の想定は、今の時期、とても多く起きることが考えられる「火事」です。実際、三股町の火災は、

今年は例年に比べ倍近くなっているそうですよ。そこで、「理科室から火災が発生した」という想定で行われま

した。

 授業がはじまって10分間は、各教室で、火事のおそろしさや、逃げるときの注意事項、そして避難訓練の心

構え等について各担任より話を聞きました。そうしていると、

ジリリリリリリリリリ・・・

非常ベルが学校に鳴りひびきわたりました。そして、独特の音である緊急警報音。

1年生の子どもたちは、耳をすませて放送を聞きます。すると、「火災が発生したこと」と「避難指示」を告げる

放送が・・・。

 そこで、1年生のベランダに通じるドアからシューズのままで運動場に逃げましたよ。

 

 

 冒頭、消防車が現れたと書きましたが、実は今回の避難訓練は、都城市の消防署の方々のご協力もいただいての

訓練でした。運動場では消防署の方による「避難のときの合い言葉」や「火事になったときの逃げ方」や、「消火器

の使い方」の説明、そして、「代表者による消火器の実践練習」等が行われました。

特に消火器の使い方では、

1 ピンをはずす 

2 ホースをもつ 

3 レバーをにぎる  
の3ステップが教えられましたよ。(これは、ぜひ、保護者の皆様もこの3ステップを覚えておかれてくださいね。)

今日の消火器は、練習用のため、中身は水で、消すものは本物の火ではなく、火の絵のかかれた的。

その消火器と的で実践練習をする様子を1年生の子どもたちは、興味深く見ていました。

 今日の避難訓練は、そんな訓練でした。

 振り返りでは、1年生の子どもたちは、つぎのような感想をもっていましたよ。
 ○もし、火災があったときは、どくがでるから、ハンカチなどを口にあてないといけないとわかった。

 ○消火器の中は、水が入っていると思っていたけど、本当は粉が入っていることにおどろいた。初めてしった。火災

  ってこわい。

 ○しょうぼうしさんがくるぐらい、火事ってあぶなくて、こわいんだなと思った。

 ○火事がおきたときは、きょうみたいに話をきいて行動しないといけないんだなとおもった。

 ○火事がおきないように、いつも きをつけたいとおもった。

 それぞれの子どもたちが、それぞれに思うところがあったようです。

 おそろしい火事。起きないようにくれぐれも気を付けたいですね!