学習や活動の様子

2つの思いで、一人一鉢【1年生】

    三股小学校では、今週から「一人一鉢活動」が行われることになっています。1年生は各学級、

先週~今週の月曜日にかけて、苗の植え付けをしました。何の苗か・・・それは「ビオラ」です。

「今日から、一人一鉢の活動をします。植えるお花の名前は、スミレの花の仲間だよ。その名前は

    ビオラ。パンジーというお花を小さくしたお花なんだけど、このお花は『お顔』があるお花だよ。」

あるクラスでは、そんな話をして、子どもたちと苗の花の【お顔】を見合っていました。

   ビオラはこのお顔が、花びらによって色んな表情をするので、そんな【お顔】のあるお花を楽しみながら

これから、栽培活動を子どもたちに してもらえたらいいな♪
 

 そして、実はもう1つ、この栽培活動には目的があります。それは、ちょうどお花が植木鉢一杯に咲き

誇る春は、朝の登校や掃除や給食の時間等、お世話をしてもらっている6年生のお兄さん、お姉さんの

卒業の頃。 (๑˘0˘๑)

 6年生のお兄さん、お姉さんの卒業式のときに、卒業式会場にみんなが育てた一鉢を置いて、会場を

お花で華やかにするのです。つまり、一人一鉢の活動は、そんないつもお世話になっている6年生へ「あ

りがとう」の思いを届けるためのものでもあるのです。

 「自分でお花を楽しむ」「6年生の卒業の際に思いを届ける」・・・そんな2つの目的を胸に、これから

「一人一鉢」の自分のお花のお世話をしてほしいなあと、1年生担任一同、 思っているところです