学習や活動の様子

命を守る着衣泳を実施です! 4【1年生】

そしていよいよ浮く練習です。

浮くというのは、つまり手足を大きく大の字に広げて、水面に浮く「背浮き」をする

ということ。ただ、この「背浮き」は、

「泳げる人でも 未経験での【いきなり】は難しい」

と言われている面があります。そこで、もってきていた ペットボトルを使いました。

 ペットボトルを抱いて・・・さあいくよ!息を吸って、せ~の!

「お、うまい!うまい!」「すご~い!」

とできる子もいたのですが、多くの子どもは、やはり、なかなかの苦戦。

 子どもの腰と頭の後ろを支えて、補助をして回りましたが、やはり、「足をプールの底から

はなす不安定さ」と「体の力を抜いて浮く」という、

これまでの人生で体験したことのない未知の感覚

に、短い時間では、なかなか慣れず・・・(*^_^*)。

 実際の水難事故の時には「靴」を掃いていて、「靴」による浮力が期待できるため背浮きを

助ける物になるのですが、この日は靴は履かせずに1年生は実施しました。

 というわけで「全員が背浮きができるようになる」ことにはなかなかつながりませんでしたが、

 服のままで水の中に落ちたときには、そういうふうに待ったらいいという知識を

ること。そしてそれを実際にやってみて経験することが、今後「浮 いて待つこと」

が出来るきっかけになり、その知識と体験が、今後、機会があるごとに練習すること

につながり、ひいては自分の命を守ることにつながるのではないかな~

 と今回の着衣泳の意義をとらえている1年生担任です。

 以上、1年生着衣泳リポートでした!!