学習や活動の様子

プール最後の授業は、「着衣泳」3【2年生】

 水の中で溺れかけてしまったらどうすればいいか。
 それは、岸までひたすら泳ぐ・・・ではないのです。
 では、どうしたらいいでしょう?ヒントは、○○○、まて」
          10秒考えてから次をお読みくださいませ・・・
 
 それは、日本水難学会が提唱して一躍、「溺れたときの合い言葉」になった方法で、
学習指導要領の「安全確保につながる運動」につながる方法
です。
   では、正解です。正解は、
「UITEMATE(浮いて、待て!)」
です。下手に泳いだり、もがいたりすると、体力を消耗したり、流れに巻き込まれて
溺れてしまう確率が高い
のだそうです。
 「浮いて、待て」は、体を大の字にして顔を水の上に出し、助けを待つ方法です。
  ただ、この方法、できる子はできますが、その姿勢をとったときの感覚がなかな
か分かりません。そこで、ペットボトルを使って、抱きしめたり、それでもできない子
は、ペットボトルを体育着にいれて練習しましたよ!

こうやって、浮いて待つ方法を子どもたちは体感しました。けっこうペットボトル
を使って浮くことができた子もいっぱいいましたよ!
 時間的には、天候や水温、気温も低めだったので、短く切り上げたのですが、命を守
ることにつながる初歩の学習
を頑張って、小学校初の着衣泳をした2年生でありました。