学習や活動の様子

火災を想定した避難訓練でしたよ【1年生】

 3学期の避難訓練がありました。今回は火災を想定した避難訓練です。冬場の今、火災は連日各地で起きており、

いつおこるか分からない災害。その災害から命を守る訓練です。

 5校時になりました。まず、全校放送で火災や火災の避難について説明がありました。

 さあ、その後、実際の訓練です。

 ジリリリリリリリ・・・ 授業中の静寂を破るベルの音が けたたましくなり、訓練開始です。

「訓練。訓練。訓練。火災発生・・・。」

 放送の指示を聞いて、みんながシューズのまま運動場に避難しました。

 全校児童が集まったら、担当の先生や消防署の方々の話をききました。

 

消防署の方の講評では、

「全校児童のみんなが私語をすることなく静かに避難してきていた。これなら実際に火事が起きたときもしっかりとした避難をしてくれそうだ。」

というお誉めの言葉をいただきました。

 そのあと、消火訓練もありました。まずは消火器の使い方の説明がありました。(保護者の皆様も覚えておかれる

といいですよ!)

 消火器の使い方は・・・

 ① ピンをぬく ② ホーズをぬく(にぎる) ③ レバーをおす(薬液がでる)

の簡単3ステップとならいました。

 

 また、留意点として

 「炎に放水しても消えないこと。(もえているものに放水)

 「天じょうまで炎が上がっていたら、消火器ではもう、消えない。避難を!

を挙げて、話をしてくださいました。そして、消火訓練です。3年生から6年生までの4人の人が

代表でしてくれました。1年生はそんな上級生の消火の様子を見ていました。

 最後に教頭先生のお話があり、普段学校内でしている「おさない」「はしらない」「しゃべらない」が

避難の時にも通じる大切なものであるから、ふだんからしっかり守ろうというお話がありました。

そんな今日の避難訓練だったのですが、最後に低学年は消防自動車の見学をさせてくださいました。

教室に帰るときに消防自動車の近くに行って、一周して教室に帰りましたよ。

 そして、避難訓練のふり返りです。

○ こんなふうにするんだ。これから、火事があったら今日のように逃げよう。

○ 火事があったら、煙をすわないようにしよう。

○ 「おはしも」をしっかりまもりたい。

○ 避難訓練で火事の時しないといけないことを知ってよかった。

○ 火事が起きたときは、消防の人が教えてくれたことを守ってしよう。

などの感想を、1年生の子どもたちはもてた3学期の避難訓練でした。