学習や活動の様子

着衣泳に挑戦!【1年生】2

 まずはじめは、おぼれている子を見たときの学習です。
みなさんが、かわでおぼれている子を見かけました。

 みなさんは、どうしますか?
 1 自分で助けに行く     2 自分では助けに行かない

と言って、子どもたちに手を挙げさせました。(^o^)丿

 すると、ほとんどの子が、1の「助けに行く」でした。2を選んだ子は、10人ぐらいだったでしょうか。

「正解は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2番!

え~~~~~っ! 

三股小学校の1年生には、優しい気持ちの人がいっぱいでうれしいのですが、でも自分で助けに言っては

 いけないのです。なぜかというと、自分で助けに行くと、助けに行ったあなたも、おぼれていしまうのです。

 ですから、絶対に自分で助けに行ってはいけません。

 では、どうしたらいいでしょうか?

 それは、大声で大人に知らせることです。

 そんなふうに子ども達に話しました。

 そうして、みんなで、助けを呼ぶ練習をしましたよ。

 手を口にあてて、大きな 大きな 大きな声、1年生みんなで言いました。

「子どもがおぼれています。たすけてください!」

「近くにいる大人の人に聞こえるように!もう一度!せ~の!!」

・・・そんなことを言う練習を何回か練習しましたよ。

ここで1年生全員に確実に知ってほしいのは、

「自分では助けに行かない。大人の人に知らせる!」

ということ。

 きっと、そのことがわかってくれたのではないかな~。

 さあ、では次は、いよいよ、自分がおぼれそうな状況になってしまったときの学習です。

  でも、それは、次回の話。