学習や活動の様子

1立方メートルってどれくらい?

5年生の算数では、現在体積の学習をしています。

体積を求める公式を見つけ、問題を解いています。

今回は、1立方メートルってどのくらいだろう?という量感を持たせたい!ということで、活動を行いました。4つのミッションがあり、とても楽しく学習ができたようでした。

 

 

ミッション1 1立方メートルを作れ!

ここでは、1メートルの棒、新聞紙、すずらんテープなどを使って友達と協力し、1立方メートルを作りました。出来上がった立方体の中に入り、「1㎥って案外大きいなあ。4人入っても余裕!」と実感していました。

 

ミッション2 12立方センチメートルを作れ!

1立方センチメートルの立方体を使って、5分間にできるだけたくさん、違う形の12立方センチメートルの直方体をつくります。「違う形にするにはどうしたらいいかな?」「こんなに細長い直方体もあるんだ。」と、いろいろな形を想像しながら、たくさんの12立方センチメートルを作りました。一番たくさん作れた人は、8種類の直方体を作れました!!

 

ミッション3 体積をあてろ!

直方体と立方体を触ったり、持ったりした感覚で体積を予想します。その後、定規で正確にたて・横・高さを測り、体積を計算してだします。「意外と大きい!」「あれ?結構小さいな」など、それぞれの感覚とのギャップに驚いていました。予想が当たった子どももいました☆

 

ミッション4 単位をあてろ!

意外と分からない身近にあるものの体積の問題です。立方センチメートルや立方メートルなど、どっちだろう?と考えることで、さらに量感覚を自分のものにしていました。

 

なかなかつかみにくい量感ですが、実際に触ったり、体験したり、予想をして調べたりすることで感覚としてつかむことができたようでした。