学習や活動の様子

手あらい指導ありました【1年生】

 学活で手洗い指導が行われました。これは、都城地区食品衛生協会の方々が講師になって、

手洗いのしかたを教えてくださり、子ども達が正しく効果のある手あらいができるようになる

ことをねらって行う取組です。その指導場所である家庭科室に行き、4つのグループに分かれ

て座って、さあ、開始です!
  

 始めは、手洗いの大切さが話されたり、手あらいクイズが行われました。

「正しい手洗いとは、何秒間かけて手をあらうことでしょう。 ①10秒  ②20秒  ③30秒。」

 保護者の皆様は、どれだと思われます?

そう、正解は③30秒です。30秒以上になると、手についている菌の数が大幅に減るのだそうです。

 

そうやって、クイズがいくつか出された後、ある実験をすることになりました。

 代表者3名の手のよごれ具合を、細菌の量がわかる機械で測ってみることにしたのです。

 綿棒みたいな棒で、洗う前の てのひらを掻くようにして、それを薬品に入れて菌の数を測定します。

すると、結果は皆、そこそこの細菌数が・・・。(だいたい手のひらの細菌数が、2000を下回ったら

綺麗といってもいいとのことでした。)

 そこで、どうやって手洗いをしたらよいのかの「基本形」を学びました。

そうして、その後、実践練習です。

① まず、手の細菌は目には見えないので、手の細菌に見立てた特種なクリームを、てのひら

 や手の甲などにまんべんなく塗りこみます。

 

② そうして、いま学んだ手洗いの「基本形」で、各自手洗いをします。

③ 手あらい後、特殊な光を当てて、細菌に見たてたクリームが落ちているかを確認します。

④ ③で、まだクリームが落ちていない場所(洗い残しの場所)を確認して、その部分をもう一度洗います。

 

うまくできたかな?(*^_^*)

 そうやって、自分が洗い残ししやすいところを知って手洗いの仕方を学んだ子ども達でありました。

 

 コロナやインフルエンザなど全ての病の予防に通じる「予防の基本中の基本」の1つである手洗い

 1年生の皆さん、この日習った手洗いのやり方をしっかりして、病になるのを予防しようね!