大規模災害対応訓練を行いました(職員)
30日に都城南消防署の主催で、大規模災害対応訓練を行いました。近隣に土砂災害計画区域が多くあるという地域の特性から、本校の職員を対象に訓練が行われたものです。
内容は以下の通りで、実際に大規模災害が起きた場合にお互いに助け合う「共助」のための技術を教えていただきました。災害はないほうがいいのですが、いつ起きるかわかりません。今後も、児童のため、地域のために、知識と技能を高めていきたいと思います。
①「VR消火器等による消火訓練」…VRゴーグルを着用して、映像と手元の消火器を使いながら消火訓練を行いました。その後、水消火器も使い、「ピン」をぬいて、「ホース」を外して構え、「レバー」をぐっと握るという消火器の使い方を確認しました。
②「ジャッキ等による救助訓練」…家屋の倒壊などが起きた場合、巻き込まれた人を鉄パイプなどを使い、てこの原理で隙間を作って救助する訓練や、重いものを車に積んでいるジャッキで持ち上げる訓練を行いました。
③「ロープワーク訓練」…簡単な方法で丈夫な結び方を教えていただきました。倒壊したものを引っ張るときや、ロープをつないで延長するときなどに活用できるよう訓練しました。
④「119通報訓練(映像伝送システム)」…119番通報をした際に、現場の状況を映像で伝える「映像転送システム」を、実際に使わせていただきました。