日記

10月25日(水)1年生国語の学習『かん字のはなし』

富吉小学校では、子どもたちの表現力の育成を高める国語科の研究として、本日1年生国語科『かん字のはなし』の授業を職員全員で参観しました。緊張した授業になるのかと思って授業を見ていると、これまで学習した漢字を先生がフラッシュカードとしてタブレットで読ませ始めると声をそろえて元気にリズムよく読み進め始めました。しっかり読み進める富っ子に感心しました。

  

これまでに学習した漢字の成り立ちの仲間分け、前時に漢字を使った短い文を書いた学習を振り返りました。そして、短い文を作るポイントを学び、今日は自分の書きたい漢字で短い文を作ることをめあてにしたところ、子どもたちの中から『書きた~い。』と言う声が聞こえてきました。

  

  

学級担任は子どもたちと同じタブレットを持っていますので、1年生が意欲的に学習している場面や友達と自分の考えを発表している場面など画像で残します。放課後の授業研究会までに次の画像のような参観シートを作成して話し合いを行います。

  

  

いよいよ自分の作った文をペアで発表する活動が始まりました。友達の文を見ながら考えをしっかりと聞き、『、や。』、習った漢字の使い方など気付いたことを意見交換してやり直すところが対話的で深い学びになっている場面でした。

  

  

友達の発表を聞いた後は、さらにパワーアップした短い文を作る活動です。今日の学習を振り返りながら短い文を書いている1年生の姿は、深く考える力が身に付き始めているように感じました。