日記

2月7日(水)下級生への伝承芸能の引継ぐ活動

 5校時に全校で棒踊り・俵踊りの伝承活動を6年生から引き継ぐ活動を行いました。今年度の10月の運動会では、児童数の減少に伴い、棒踊りにおける6人編制が上手くできないため、男女混合の編制を取り入れました。そこで、これからは全校で棒踊り・俵踊りを伝承し、保存していこうということになりました。第1回目として、6年生から棒踊り・俵踊りを引き継ぐ活動を行いました。内容としては、前半は棒踊り、後半は俵踊りの伝承活動を行いました。まずは、縦割り班の弥五郎班を利用して6年生が実際に踊ってみせる活動から始めました。運動会から約4か月経っているのですが、子どもたちは音楽がなり出すと躊躇することなく踊り始めました。班別の伝承活動では、1・2年生には少し俵が重く、俵を隣の友達に飛ばす場面では、難しそうにしていたところも6年生が手を添えて手伝ってくれている姿が見られました。富っ子の素晴らしさを感じ、これからもふるさとのよき文化を伝承してくれそうなうれしい気持ちになりました。6年生の卒業までに数回計画されていますので、富吉小学校ならではのよき伝承活動にしていきたいと考えています。