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TZ学習~高学年の部~

 12日(火)にTZ学習を5・6年生が行いました。
 ここで、まずTZ学習について説明しましょう。TZについては、おおよそ予想がついているかと思いますが、「T(たか)Z(ざき)」を意味しています。TZ学習=たかざき学習となります。そうすると、たかざき学習とは何ぞやということになると思いますが、この学習は高崎地区内の小学校5校の同学年児童が一堂に会して学び合うというものです。目的は、同じ中学校に進む同学年児童同士の横のつながりを密にすることで、中学校へスムースにつなげる、つまり縦にもしっかりつなげることをねらっています。そして、他校の友達と学び合う中で、多様な考えにふれることも目的としています。このように目的は様々ありますが、何よりもふるさと高崎地区の同世代の仲間との絆を深め、ふるさとへの誇りや大切にする心を育んでいくことを重視しています。
 さて前置きが長くなりましたが、そのTZ学習は一堂に会すると説明しましたが、昨年度は感染症拡大に伴い、中止を余儀なくされていました。
 そこで、本年度は、オンラインでのTZ学習を行いました。

 これが町内5小学校をつないだ様子です。Google meetというオンライン会議用のアプリを使って5校をつなぎました。この時間は国語で学習したことを生かし、それぞれに問題を出し合い、意見を述べ合う学習を実施しました。

 他校の友達に問題を提示している様子です。実際の問題は以下です。

□に入る漢字を考えるという問題です。各学校から難問がたくさん出題され、みんなで頭がクラクラするぐらい一生懸命考えました。

 わずか1時間程度ではありましたが、久しぶりに同学年の友達と一緒に学習を行い、子供たちもいつも以上に盛り上がった1時間でした。
 今回は高学年での取組でしたが、今後、全学年で同様にオンラインでの交流学習を計画しています。楽しみです。